路地裏プッシーキャットを読んだ感想とネタバレ注意のあらすじを書いてみました!

路地裏プッシーキャットあらすじ

朝比奈なずく(あさひななずく)は放任主義気味だった両親の代わりに、よく姉に面倒を見てもらっていました。

そんな姉の言葉はいつも力があって、〇〇にすれば良いじゃないと、そんな姉のいう通りにすれば、なずくはいつも良い成績が取れたり、物事がうまく行ったりして。

いつも間にかなずくは、困ったことがあると必ず姉に相談していました。

ある日のことです。

なずくは街で見かけた猫を追いかけて、そうして1人の男性と出会います。

路地裏で具合悪そうにしゃがみ込んでいる彼。

どうしようか悩んだなずくですが、人助けは良いことだと、姉が言ったセリフを思い出して。

おそるおそる声をかけたなずく。

すると、男は少し悩んだ後、なずくに手を伸ばしてきて…。

そうして何故か、なずくはされるがままに、そこで彼に抱かれてしまいます。

痛くて、お腹が苦しいそれ。

なずくはそのまま、意識を失いました。

次、目覚めた時、なずくは見知らぬ倉庫のような場所で。

ボロくて広いその場所には、ベッドやソファが置かれており、なずくはそんなベッドの上で男に抱きしめられるようにして寝ていたのです。

とにかく外も暗くなっているし、帰ろうと動き出すなずく。

起きあがろうとすればお尻も痛むし、パンツは気持ちが悪いままで。

しかし、なずくは目を覚ました男に手を引かれます。

連絡先を教えるように言われたなずくですが、返答に困っていると、彼は制服からなずくの高校を言い当てて。

連絡先を教えないのなら、直接迎えにいく。
そう言われて、なずくは彼に連絡先を教えることにして…。

それから、ほとんど毎日彼に呼び出されることになったなずく。

その度に、あの倉庫のベッドの上で彼に抱かれます。

女性には困らなそうな彼の容姿。

それでも彼がなずくを呼び出すのは、中の具合が他の女よりずっといいからなんて告げてきて…。

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路地裏プッシーキャットネタバレ

強引な綺史(あやふみ)に毎日のようにあの倉庫へ呼び出され、抱かれるなずく。

一方で綺史が1人に対して執着するなんて珍しくて。

仲間内でも女を取っ替え引っ替えしていたはずの彼が、倉庫に入り浸って、1人だけを抱いているのを面白がられます。

そうして、倉庫で綺史の顔見知りである男たちに待ち伏せされていたなずくは、そのまま彼らに襲われてしまい…。

暴れたなずくは、なんとか無理に抱かれてしまうことはなくて。

そうして、やってきた綺史によって助け出されます。

それ以来、綺史に変わらず抱かれるなずくですが、彼が少しだけ優しくなったように感じていました。

そんな中、季節は梅雨を迎え、倉庫でのえっち汗だくになる頃、なずくは彼の部屋に誘われます。

モデルルームのような、綺史にとっても寝に帰るだけのその部屋。

そうしてその頃から、えっちだけじゃなくただ呼び出されることも増えて。

そんな日々にモヤモヤしていたなずく。

自分とはしなくなったのは、彼が他に相手を作ったからだろうと感じ始めます。

そうしてある日、明日は来なくて良いと伝えられ。

なずくはとうとう自分は、用無しになったのだと傷ついてしまいます。

それから、そんな綺史とのことを姉に相談すれば、もう会うべきじゃないと告げられるのです。

今までは姉に言われた通りにすればうまくいっていたなずく。

そんな姉の台詞に、余計に悩んでしまいます。

ですが、そんなことを考えているうちに、彼の部屋へと足が向かってしまい。

そうして、女性と腕を組む彼の姿を見つけたなずくは、咄嗟に綺史の腕を引いてその場を離れます。

ずっとモヤモヤしていたものが、彼が好きな気持ちだと気付いたなずく。

今までは信じてばかりいた姉のアドバイスが聞けなくなるほど彼が好きで、自分以外には触れてほしくないと、そう告白して…。

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路地裏プッシーキャットを読んだ感想

出会ってすぐに無理矢理抱かれてしまう展開から、本当にドキドキさせられました!

よく見ると、1番最初はなずくの後ろから、血が流れていたりして。

多分、綺史によって強引に抱かれたせいかと思うのですが、そんなシーンでは本当に大丈夫なのかと心配になりました。

なによりなずくの方が、それほど危機感なくて。

無理矢理抱かれたのに、その後も彼の元を訪れたり、他の男たちに襲われる展開になったりと、途中まではもうハラハラして読んでいました。

ですが、そんな2人のえっちシーンはめちゃくちゃ最高です!

綺史がイケメンで、体つきもすごく良いし、散々女の子たちを抱いてきたテクニックで、毎回なずくをぐずぐずにさせちゃうところも魅力的でした。

それから、えっちをするためだけに呼び出されるってシチュレーションが良いですよね!

所謂セフレの2人なんですが、次第に綺史のほうがなずくに惹かれていって。

今まで他の女の子なんかは一方的に扱っていた綺史が、なずくの試験勉強のときは彼にお願いされるままに呼び出さないであげたり。

ここら辺からはもう、すっかり綺史がなずくを大事にしているんだなぁとわかるシーンです。

一方でなずくも、次第に彼に惹かれていって。

ただ部屋に呼び出されて何もされなかったり、デートのように食事に連れ出されたり。

そんなえっちをしないことに、不安になっちゃうなずくの姿は、見ていて応援したくなりました。

なんというか言葉足らずで、好き勝手する王様みたいな綺史なので、そりゃぁ、真面目ななずくは振り回されちゃいますよね。

なので、散々不安になって悩んだなずくが綺史を一緒にいる女性から引き剥がして、告白しちゃうシーンには本当ドキドキでした!

この告白シーンは本当におすすめなので、是非読んで楽しんでいただきたいです。

そうして、両思いになった2人のやりとりはめちゃくちゃ甘々で、もう本当に最高です!

いつものように強引で、えっちも好き勝手しちゃう綺史なのですが。

すっごく優しい顔して、なずくの名前を呼ぶんです!!
もう、そんなシーンは目が離せませんでした!

今回、書き下ろしは本編の5話の続き。

両思いになって、散々抱かれた後の展開で。

分冊版で読むよりも、単行本版で読んだ方が、そんな甘々な書き下ろしが見れるのでおすすめです。

なにより、書き下ろしの1ページ目から、めちゃくちゃキスマークつけられたなずくの身体が描かれていて、愛されてるなぁと感じます!

ちなみに、電子版で買った方の特典ペーパーは、寝起きのめちゃめちゃえろい綺史の姿が見れるので是非是非、気になる方は電子単行本版で最後まで楽しんでくださいね!

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