人間カード漫画のネタバレと感想を書いてみました!

人間カードネタバレ

ゲームが好きな頭脳明晰の大学生である主人公庵瀬マモルは幼馴染である佐久間リクと伊勢ユウカの3人で楽しくごく普通の学生生活を送っていた。

そんなある日、ユウかの父親が失踪してしまう事件が発生する。

このことで3週間不安で元気のないユウカ。

マモルは元気のないユウカのために失踪したユウカの父親のパソコンから「人間カード」という手がかりを見つける。

情報によると人間カードとは、人をカードの中に閉じ込める不思議な能力があるらしいのである。

そんな超次元的な能力の存在を疑うマモルであったが、実際にカードの存在を見ることでカードの存在を認める。

人間カードには公式サイトがあり、そこでカードの売買ができるオークションが存在する。

調べていくと、ユウかの父親の入ったカードを「刃物男」という人物が買い取っていたことを知る。

その男にチャットでコンタクトをとり、カードを返してもらうようお願いする。

しかし、この男と関わることで3人の人生は大きく変化していく。

取引に応じた刃物男とホテルで待ち合わせるがユウカは行方不明となり、リクはカードに閉じ込められてしまう。

2人を巻き込んだことに後悔するマモルに一通の手紙が届く。

人間カードを用いた壮大な心理戦が始まる。

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人間カード感想

この作品は、人間カードという不思議なカードを用いて人間同士の欲をぶつけ合う壮大な心理戦を描いています。

カードに人間を閉じ込めるには様々なルールが存在しますが、大きな条件としては、対称の弱みを握り心理的に優位となることです。

この作品の面白いところは、この「弱みを握ること」にあります。

相手の弱みを知るために様々な心理戦が繰り広げられます。

カードにされると命までその人に握られるのでかなりハラハラドキドキする作品です。

私が伝えたいこの作品の魅力としては2つあります。

一つ目は、ストーリーの中に多くの謎が含まれていることです。

例えば人間カードはだれが作ったのか、その人間カードにかなり詳しい「刃物男」という人物は何者なのか、など探せば探すほど謎が増えていきます。

それを考察していくことも面白いかもしれません。

謎がどんどん明らかになっていくとすっきりします。

二つ目は、作りこまれた主人公たちのバトルです。

バトルといっても殴る蹴るをするのでなく、頭を使った心理戦が繰り広げられます。

ここでは情報が非常に大事になってくるのですが、ハッタリだけで情報を得ることもあります。

シリアスな絵も相まって緊張感を感じる作品となっています。

今からでも読んでほしい作品です。

 

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