モンキーピークのネタバレと感想を書いてみました!

モンキーピークネタバレ

社員の団結力を深めるために藤谷製薬という会社の全社員を連れて谷川丘で登山していた。

そんな登山し始めて最初の日テントで寝ていた早乙女はサルのなき声みたいな音を耳にする。

気になって外に出た早乙女はなたのような凶器を持った猿人が立っていた。

猿人が入った痕跡のあるテントを確認した早乙女は鈴村という社員が殺されている光景を目にする。

社員全員分の形態を持っていたはずの鈴村であったが、それが入った袋も一緒に消えていた。

人が殺されるという異常な事態に動揺する社員たちはその翌日の朝に下山することが決定される。

地図を頼りに下山する社員たちはサルの誘導によって崖と隣り合わせの下り路に来てしまう。

そんな危険な場所に突然現れる猿人によって何人も一瞬にして殺されてしまう。

猿人から逃げながらぎりぎりでその崖を下りきる。

そのまま下山するか近くにある小屋をいったん経由するかで揉める社員たちは結局山小屋に行くことに決断する。

しかし、動ける者がいないタイミングで再び現れた猿人によってその場はパニック状態となる。

その状況を切り抜けるために安斎と早乙女が猿人と戦うが逃げられてしまう。

その結果14人中8人が殺されてしまうという結果となってしまう。

果たして猿人は何者なのか、社員たちは無事に生きて帰ることが出来るのか。

モンキーピーク感想

この作品「モンキーピーク」は社員旅行で登山していた藤谷製薬の社員たちが山中で猿人と出会い、次々と殺されていく物語です。

ただの社員旅行で登山していただけなのに理不尽に殺されてしまう社員たちはとてもかわいそうです。

これから自分が登山に行くときも緊張してしまうほどリアルな世界観となっています。

まず初めに思ったのが出てくる猿人が本当に猿人なのか、それとも人が着ぐるみを着ているだけなのかということです。

そして、もし人であった場合それは誰なのか、目的や動機はどのようなものなのかという謎が連鎖的に出てきます。

このように一つの謎から複数の謎が生まれてくるのがこの作品の面白さの一つであると思います。

何度も出てくる社員たちが殺されるシーンはかなりグロく描かれています。

その異様な光景が違和感なく見れるのは、作画と作品の世界観がマッチしている結果だと思います。

背景の森の描写もとても細かく、他のパニックホラー漫画より作画のレベルが高いように感じました。

ただ少し独特の絵なので好き嫌いが大きく分かれてしまうと思いますが、ストーリー自体が面白いので騙されたと思って最後まで読んでほしいです。

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