紅葉のことが好きだと気づいた篠守。しかし、彼は神様で、好きになってはいけない存在で…

狐神は紅く咬みつくネタバレ

篠守一樹(しのもりいつき)は区役所で働いており、今の主な仕事は空き家の管理。
そのためわざわざ出向いて、写真を撮ったり、状態を調べたりと調査していた。

そんな中、とある大きな空き家に入った篠守。しかし、躓いて転んでしまい、鞄の中身をぶちまけてしまう。

ため息を吐きながらも篠守は、落ちたものを拾っていくのだが、お昼ご飯のおにぎりが何故か見当たらなくて。

がっくりと項垂れる篠守。
そんな時、突然近くのおやしろから声が聞こえて。

おにぎりを取ったのは自分だと告げてくる誰か。
力を分けてくれれば礼をするなんて続ける声に、篠守はついつい頷いてしまって。

突然眩しい光とともに現れた男。
和装姿の彼はものすごい美形で、頭には動物のような耳がついており、にっこりと笑った彼にキスをされた篠守。

抵抗するものの、彼は無理矢理、篠守の下着を脱がしてきて。

緩く反応したものを彼に咥えられた篠守は、堪えきれずに泣いてしまい。
そんな篠守の乱れた姿にに余計に掻き乱された男。自分の下着を脱いで、昂ったものを出してきて、そのまま篠守の後ろへと…。

狐神は紅く咬みつく感想

お話では稲荷の神様であるイケメンの紅葉が出てきて。

普通の食べ物では満足できず、篠守のおばあちゃんが作った無農薬のお米のおにぎりを気に入って…なんて展開はすごく可愛いかったです。

そうしてやっぱり、神様ものといえばえっちで生気を分け与えるやりとりですよね。

どのえっちもすごくガッツリと描かれていて、すごくみていてドキドキでした。
とくに1番最初は、出会ってすぐに外でやっちゃう2人。

そんなシーンは是非、読んで楽しんでください。

そうしてそんな篠守をずっと近くで片想いしていた応野(おうの)。

お金持ちだし、わざわざ役所に勤める必要もないのに、篠守を想ってそばに居ます。

倒れた篠守のことを上司に掛け合って、自分を同じ部署へと移して人員補充したり。
鈍感なので、そんな応野の気持ちに篠守は気付いていないのですが。

お話の中では、篠守の母親のようなやりとりが多かった彼ですが、時に家まで後をつけたりとちょっと執着ぶりが見えるやりとりがあり、ハラハラしました。

実はそんな応野が無理矢理襲ってくる展開もあって、もう目が離せませんでした。

けれど最後は丸く収まって。何より応野の人柄が良く上手く行ったんだろうなぁと思えます。

最後はおばあちゃんのお店を手伝いながら、紅葉のための野菜やお米を作る篠守。
そんなラストまで、是非是非読んで楽しんでください!

 

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