ハニーレモンソーダを16巻まで読んだ感想とネタバレをご紹介します！
ハニーレモンソーダ16巻までのネタバレ
中学時代、しゃべらず無表情だった石森羽花は、「石」というあだ名でいじめられていた。
受験前に自分を変えたいと思うきっかけをくれたレモン色の髪の男の子、三浦界と出会った。
彼に憧れ第一志望の高校を変えて、彼と同じ高校に入学する。
憧れの高校で今までと正反対の生活をしたいと願う羽花は、いつしか同じクラスの人気者の界を好きに。
中々、自分を変えられないことに思い悩む羽花は、界と仲良くなることで少しずつ変わっていく。
友達と寄り道する放課後、文化祭、夏休みにみんなで行く海、今までとは違う充実した毎日を送る日々。
いじめられていると勘違いした父親に編入させられそうになるが、界と友達のおかげで、無事学校に戻れることに。
界への想いが溢れた羽花は体育祭の日、遂に界に告白をし、二人は恋人同士になる。
しかし、クラス替えで界や友達と離れてしまう。
新しいクラスに自分の力で馴染もうと頑張る羽花は、界とすれ違い気味になるが、お互いの気持ちを伝えあい二人の仲は深まっていく。
あまり自分の事を話さない界は謎が多い。
界の過去を突然知った羽花は、彼の心に踏み込もうと決心する。
羽花と付き合ってから、外見レモン中身ソーダだった界は、ハニーレモンソーダへと変化していく。
ハニーレモンソーダを16巻まで読んだ感想
タイトル通り甘酸っぱい青春ラブストーリーです。
真面目でコミュ障な優等生羽花が、自分とは真逆のクラスの人気者で目立つ界に恋をし、自分を必死に変えていくそんな姿に感動します。
とにかく、界がイケメンすぎる！界の羽花に対する厳しくも優しい態度やセリフ、仕草すべてに胸キュンというか、ドキドキしすぎてキュン死します！
設定は王道ですが、話の流れや心情、表情がすごく上手に描かれていて、物語の世界にどんどん引き込まれていきます。
そして、高校生とは思えないポイントを押さえた界のセリフ。
もう、完璧すぎます！
高校生で、こんな事が出来てしまう界は、大人になったらどうなるんだろう？なんて思ってしまいます。
主人公の羽花もただ一生懸命なだけじゃなく、強さをもっていて、外見も中身もどんどん変わっていく羽花が、可愛くて応援したくなります。
中学時代友達がいなかった羽花が、初めての友達に戸惑いながらも友情を深めていく姿もとても良いです。
現実には、あり得ないと思いつつもこんな青春を送ってみたかった！
徐々に暴かれていく謎に包まれている界の過去にも引きつけられ、話のテンポもよく、飽きることなくあっという間に読めてしまいます。
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