リィンカーネーションの花弁のあらすじと感想を書いてみました!

リィンカーネーションの花弁あらすじ

主人公である高校生の扇寺東耶(センジ トウヤ)は才能を求めている反面、持つ人と持たない人の違いを知っていた。

いろいろなことを試してみるが、必ず世界には自分より上の人がいることを理解していた。

そんな刺激のない毎日を過ごす日々に退屈していた。

トウヤのクラスの灰都(ハイト)は剣道部を廃止にするほどの才能を持っていた。

思いつくこと全てにチャレンジし勉強でも全国模試92位をとるほどであったがトウヤは満足していなかった。

常に自分の持つ才能を探すトウヤ。

そんなトウヤにある日突然事件が起きる。

殺人現場を目撃するのだ。

そんな殺人の才能にも嫉妬してしまう。

その背後からハイトが急に現れ話しかけてきた。

その後、殺人鬼と話し出すハイト。

殺人鬼は偉人の才能を開花させた「廻り者」と呼ばれている者であった。

そして、ハイトは宮本武蔵の才能を開花させていた。

人類の害になる才能を持つ「廻り者」を退治するのが、ハイトの所属する「偉人の社」であった。

そんなトウヤも石川五右衛門の才能を開花させ、偉人の社に入ることとなる。

この才能は何でも盗めるという才能であった。

この才能は他の人の才能を盗むことも可能であり、自分にぴったりの才能と気づくトウヤ。

ここから才能を持つ者同士の戦いが始まっていく。

リィンカーネーションの花弁感想

この「リィンカーネーションの花弁」という作品は、才能のないものが偉人の才能を開花させることにより、超人になり、それぞれの目的に向かって突き進んでいく物語になります。

私も自分には何かの才能がないのかと主人公のトウヤのように様々なことに挑戦したことがありました。

この作品のように偉人の才能を借りれるのであれば、なんでも思い通りに行く楽な人生になるだろうなと少しうらやましく思いました。

私が伝えたいこの作品の魅力としては3つあります。

一つ目は、作画が上手いことです。

私がこの作品を手に取ったのも表紙を見て面白そうだと思ったからです。

二つ目は、それぞれのキャラクターに独特の個性があることです。

性格的な面も個性的ですが、外見もかなり個性的です。

例えば、ニュートンの才能を開花させた人物は頭がリンゴになっています。

他にも、アインシュタインの才能を開花させた人物は舌を出すことで能力を発動させます。

一目で偉人がわかる点も面白い要素の一つと思います。

3つ目は、偉人の能力が魅力的な点です。

偉人のイメージや達成した偉業にあわせた能力を持ちます。

例えば先ほど紹介したニュートンの能力は重力を操る能力です。

見どころが多彩で面白い作品なのでぜひ読んでもらいたいです。

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