進撃の巨人漫画の感想とネタバレです。

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進撃の巨人あらすじ

3つの壁によって巨人の脅威から100年間守られていた人類。

そこに、突如50メートルの壁を超える超大型巨人が現れ、一番外側の壁を壊してしまう。

穴から大量の巨人が流れ込み、壁の中の人々が次々食べられてしまう。

そして、エレンの母も巨人に食べられ死んでしまう。

このことで、エレンは巨人を駆逐することを胸に誓う。

さらに人類はもう一つ内側の壁まで生存圏を狭めることとなる。

壁が壊されてから5年後、エレンは優秀な成績で訓練兵を卒業した。

そこに、再び超大型巨人が現れ二つ目の壁も壊されてしまう。

巨人と戦ったエレンの班はほぼ全滅してしまう。

巨人に食べられかけたアルミンを助けるためにエレンは犠牲となり、巨人に食べられてしまう。

補給班が絶望したことにより兵への補給が止まり、絶望していた訓練兵たちの前に突如、巨人を倒す巨人が現れた。

一般的な巨人は人間のみを捕食するが、その巨人は逆に人間に見向きもせず巨人だけを倒していた。

その巨人のおかげで窮地を脱することが出来る訓練兵たち。

補給所の周りにいる巨人を全て倒した謎の巨人は、力尽きて倒れてしまう。

そして、その巨人のうなじからエレンが出てくる。

謎の巨人の正体はエレンであった。

進撃の巨人感想

今では誰でも知っている漫画「進撃の巨人」は、アニメも話題となり、更に実写映画化もされました。

私の中ではグロイ系の漫画の中で初めて読んだ漫画がこの漫画でした。

初めてアニメで巨人が人間を捕食するシーンを見たとき、相当な衝撃を感じたことを覚えています。

世間でもとてもインパクトのある内容として、すぐに広まっていきました。

しかし、私が伝えたいのは、ただグロイだけの漫画ではないということです。

他に何がすごいのかというと非常に作りこまれたストーリー性です。

巨人とは何なのか、壁はどのようにできたのかなど多くの謎が作中には出てきます。

そんな中、細かいところにもその謎を解き明かすための伏線が貼ってあるのです。

私が一番驚いたのは、エレンや巨人の謎については、なんと第1話から伏線が貼られていました。

物語も進んでいくにつれて、人間対巨人という構図から人間対人間の構図に変化していきます。

ひとりひとりのキャラクターが個性豊かに描かれているので、人間の欲や本性というものが表に出ていて、感情移入して読むことが出来ます。

さらに、予想できない展開もこの作品が面白い理由の一つです。

仲間だった人が実は敵であったり、死んだと思っていた人間が実は生きていたりと読者が予想できない展開が待っているので、ついつい気になり読んでしまいます。

漫画好きなら絶対に一度は読んでおくべき作品です。

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