今回は、カラダ探し第一章1~7巻のネタバレと感想です。 明日香…主人公 高広…主人公の事が好き 留美子 理恵 翔太 健司 遥…カラダ探しを頼んだ人
カラダ探し第一章1~7巻ネタバレ
明日香、高広、留美子、理恵、翔太、健司に遥というクラスメイトに「私のカラダを探して」と頼んだ事から物語が始まる。
学校内で遥のバラバラになったカラダを探し、玄関に置かれた棺にカラダを集めたら終わり。
探している間はぬいぐるみを手に抱えて血に染まった少女、「赤い人」が明日香たちを探し回り、惨殺する。
赤い人に次々と殺される、頭を潰されたり、体を引き裂かれたり。
そして死んだ後は目が覚め、同じ日をループする。
(集めたカラダのパーツはリセットされない) 9日にカラダ探しを頼まれ、カラダを探し、殺されて目が覚め、また9日に戻る。
カラダ探しが終わるまで日付が変わらない。
赤い人の正体は、小野山美子。
50年前に当時11歳だった美子を犯し、バラバラにされた殺人事件の被害者。
最後のパーツは赤い人が持っているぬいぐるみの中。
健司、理恵、留美子、翔太は殺されるがカラダ探しを終える。
集めたカラダの遥は立ち上がり、明日香を棺に押し倒した。
そのまま意識を失った明日香は学校の玄関で目を覚ます。
みんながどうなったか心配になった明日香は教室に向かい、 誰も明日香のことを覚えてなかった。
死んだ仲間も生きているが、記憶が変えられて遥と親しくしており、明日香に冷たく当たる。
小野山美紀は明日香に「振り返ったら迎えにくるね」と伝え消えていった。
高広はカラダ探しの最後で死んでおらず、明日香のことを覚えていた。
明日香は涙を流しながら高広に「大好き」と伝え振り返り、明日香は消えた。
カラダ探し第一章1~7巻感想
ホラーか、グロか、に偏らずバランスよく怖くてグロい作品。
明日香は最後振り返って消えたが、第二章でカラダ探しを頼む人になる。
遥と同じ立場に。 7巻で第一章は完結するけど、小野山 美子、美紀姉妹の謎はまだはっきりとされていない。
遥が「カラダを探して」と頼んでくるパターンが1つでなくて、気味が悪い…。
最初は教室で、トイレの個室で、お風呂の中で、部屋の中で、しかも表現の仕方が違うから怖くてたまらない。
そんな中カラダ探しに参加して、赤い人の存在がインパクトがかなりあり、ゾクッというか、ゾワっというか。
振り返らず、赤い人を見ず、逃げるが、ほぼ不可能で死んでいくし、なにより高広が赤い人の頭をつかみ投げる場面があるけど、 そこはちょっとクスっとなった。
物理攻撃効くんかい(笑) 健司が祖父の兄に憑依される描写があるが、そこも不気味すぎて怖い。
めちゃくちゃにおもしろい。
仲間も死ぬ前提で囮になったりするし、かっこいい。
第一章の最後は明日香と遥の記憶が変わっているような感じになっているのはバッドエンド?
ぽいのかなと思ったけど 仲間思いだった主人公明日香が第二章でカラダ探しをさせる側になるという展開。
読みごたえもすごくあるのでおすすめ。
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