ランウェイで笑ってについて感想とネタバレを書いてみました!
ランウェイで笑ってネタバレ
ファッションモデルになることを夢とする女子高生の主人公藤戸千雪(フジト チユキ)。
小学4年生の時点で身長が158cmと高身長であったものの、そこから全く身長が伸びることはなくそのまま高校3年生になってしまった。
それでもチユキはモデルの夢をあきらめていなかった。
チユキの父親はモデル系事務所である「ミルネージュ」の社長であり、小さなころから間近で、ランウェイを歩くモデルたちを見ていたチユキにとっては諦めきれるものでなかったのです。
この会社の名前の由来もチユキの名前が由来となっている。
そんな期待してくれる父のためにパリコレをファッションモデルとして歩くことが目標のチユキはオーディションを受け続ける。
そんなある日、チユキは普段しゃべることのないクラスメイトの都村育人(ツムラ イクト)の進路希望調査を見て、彼がファッションデザイナーになることと知った。
しかし、彼が親のために就職することを決めたイクトに「夢をあきらめるな」と言います。
そんなイクトにオーディションに着ていく服を作ってもらうようお願いします。
そしてついにモデルとなったチユキはイクトのデザインした服を着て活動していると、SNS上で話題となりイクトにもデザイナーになるチャンスが訪れる。
ランウェイで笑って感想
この物語は、夢を追う少年少女の姿を描いた普遍的なスポ根漫画です。
この作品はただファッションの世界を描いた作品ではありません。
お互いに夢のために高めあう二人の青春ストーリーでもあるのです。
そして、二人の本気の姿が見れるからこそファッション好きかどうか関係なく、誰でも楽しめる作品となっています。
この作品の最も大きな魅力の一つは、人が感動する瞬間の描き方です。
主人公たちがファッションに関わっていく中で人生を動かすほど大きな衝撃を受けるシーンがいくつかあります。
そのシーンを繊細でかつ大胆に描いています。
主人公たちが本当に心が揺さぶられ、変わっていく瞬間が見れる作品はこの漫画しかありません。
さらに、ストーリーの展開の早さも王道の少年漫画らしく、スピーディーになっています。
夢を二人で目指し始めてから、夢に近づけるチャンスが次々に出てくるので、チユキとイクトが急激に成長していく姿を見ることが出来ます。
この作品を読んだ後は、自分も頑張らないとと思うようになりました。
簡単に軽い気持ちで目標を夢とは言っていけないし、夢と呼んだからには絶対にあきらめてはいけないと教えられました。
心が厚くなる青春漫画なのでぜひ読んでほしいです。
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