エム×ゼロの感想とネタバレを紹介します。

エム×ゼロネタバレ

主人公である久澄大賀は、正義感が強く、まっすぐな性格をしている少年である。

久澄は私立聖凪高校の入学試験に不合格となってしまい、第一志望ではない高校に通っていた。

しかし、学校に「自分は合わない」という理由で高校を中退してしまう。

聖凪高校の入学試験に落ちてしまった理由が、試験の選考フローの一つであった面接において柊愛花に大笑いされて動揺してしまったことと思い込んでいた久澄は愛花に対して文句を言いに学校を訪れた。

しかし、学校に入るところで教師である賢二郎に見つかり、脱走した生徒と勘違いされ校舎の中につれていかれる。

そこで驚くべき光景を見ることとなる。

生徒も教師も全員不思議な力を使うのです。

そこで久澄は私立聖凪高校が魔法学校と知る。

魔法を使うことのできない久澄は柊と協力しながら私立聖凪高校の生徒となることに成功する。

この日から魔法を使えない久澄の非日常的な刺激満載の学校生活が始まる。

頭の回転が速く一瞬の中の状況判断を用いた機転を利かせてごまかす久澄。

しかし、途中から少しずつだが能力を成長させていき、学校の主要な人物となっていく。

果たして、久澄は魔法を使えないことを隠し続けることが出来るのか。

エム×ゼロ感想

「エム×ゼロ」は他の多くの作品にない種類の面白さを多く含んだ作品になっています。

簡単にどのような内容かを説明すると、主人公である久澄が教師の柊やマンドレイクであるルーシーの力を借りながら、ハッタリをかまし続けるものになります。

私は、また新しい作品に出合ったと驚きました。

そのハッタリが周りの人々に微妙に違ったニュアンスで伝わっていくシーンはとても面白いです。

しかし、物語が進んでいくと柊やルーシーの力が借りれず、一人でごまかし切らないといけないときも出てきます。

そんなときほど久澄が輝くときです。

頭をフル回転させることで機転を利かせ、完全なハッタリのみで乗り切っていきます。

よくこんなこと思いつくなと感心してしまうシーンも多くありました。

他の魅力としては、登場人物がかっこいいし、かわいい点です。

特に女の子の登場人物がそれぞれ独特の個性を持っているので読んでいくとそれぞれに好きなキャラクターができると思います。

しかも、主人公や他の登場人物同士の恋愛もあるので、そういう意味のドキドキも感じることが出来ます。

学校行事や普通の学校生活においても、魔法学校らしい非日常的な世界が見れるのでとても面白いおすすめの作品です!

 

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