キーミスティックアンダーカバー(喃喃先生)のネタバレと感想を書いてみました!

キーミスティックアンダーカバーネタバレ

主人公の三住晴人(みすまはると)は大学生。

彼はごく一部にしか明かさず、女性下着専門ブランドの「keymistic(キーミスティック)」の専属モデルとして働いていた。

主に写すのは下着を中心としたバックスタイル。

顔や素性は一切明かさず、謎のモデルとしてその姿は知られていた。

そんなある日、晴人は撮影所の控え室で着替えをしているところを、うっかり他のモデルに見られてしまう。

そのたった数秒。しかし、彼はその一瞬で春人をkeymisticのモデルだと見抜いてしまう。

男の名前は間白周平(ましろしゅうへい)。

真白という名でモデルをし、同じ大学生ながらも人気が高いモデルだった。

そんな真白だったが、実は晴人の尻を一瞬見ただけでもkeymisticのモデルだとわかるほど惚れ込んでいて、会ってすぐに素性を漏らさないことを条件に、尻を触らせてほしいと提案してくる。

経営者である伯母に勧められていやいや始めたモデル業だったが、男が女性下着のモデルをしているとバレることで迷惑をかけると、晴人は泣く泣く真白の提案を了承する。

嬉しそうに尻に触れる真白。

最初は見つめたり撫でたりするだけだったのが、次第に尻に口づけを始めて…?

キーミスティックアンダーカバー感想

主にお尻を愛でるお話なので、もしかしたら読んでびっくりする方がいるかも知れません。

真白はとにかく、晴人のお尻が大好きです。

顔を隠して下着メーカーのモデルをしている晴人の正体を明かさないことを条件に、とにかく撫でたり、揉んだり、頬擦りしたり。

もちろん、それだけじゃなくて、そんな晴人に興奮して、行為まで進んでしまうのですが。

晴人に関しては、どこか心配になるほどお人好しで。

いくら伯母のやっている会社のためでも、お尻を触られることを了承するなんて…って感じでしたが、結局、酷いことをされず2人がくっついたので、とりあえずは安心しました。

さて、えっちシーンにおいては、お尻がメインの他に、真白の趣味で様々な下着やコスプレが出てきます。

嫌がりながらもそれを着てしまう晴人。

それでも興奮した真白の表情にどこか絆されてしまったり、いつのまにかそんな真白に惹かれてしまいます。

お話の中で、秘密を口外させないために、晴人が真白に従っている関係。

それが徐々に崩れて、2人の関係が曖昧になってしまうところが見どころです。

結局、そのままじゃ晴人の心を手に入れられない真白が晴人を脅すことをやめて、一旦離れることになるのですが、ここのこじれた2人の関係は見ていてもどかしいです。

また、本編のほかに、読切のお話が一つ。『千夜めぐり』は独特な世界観ながらも、切ないお話ですので是非!

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