よめちゃう指先（喃喃先生）のネタバレ感想です！
よめちゃう指先ネタバレ
主人公の倉本快（くらもとかい）。
愛称ウィルはある時、ゲイ向け出張ホストで働くシバを家へと呼ぶ。
玄関のドアより大きなシバ。
ゲイではないウィルだが、ハグされたいとの思いから彼を指名した。
長身のウィルよりさらに大柄なシバ。
指名理由はただそれだけだった。
ウィルはもともと、アメリカ出身の大柄な父親に甘やかされて育ち、スキンシップを多く過ごしていた。
しかし、仕事の都合で離れてしまってからは、それもできず。溜まった甘やかされたいという気持ちを発散させるのが目的だった。
シバとは時間丸々、抱き寄せられた状態で過ごしたウィル。
彼と別れた後は満足していたはずが、段々と彼を思って寂しくなる日々。
とうとう耐えきれなくなったウィルが再度シバを指名して、結局、ウィルは常連客となる。
そんなある日のこと、いつものようにシバを家に呼んだウィル。
そんなウィルはシバから提案をうけ、マッサージを受けることとなる。
最初はただのマッサージ。
しかし、次第に興奮してしまうウィル。
その後はシバに触れられるままに体を暴かれてしまう。
寂しくなったらまた呼んで、そう言ってすっかりどろどろにされたウィルは、余計に彼にハマってしまって…。
よめちゃう指先感想
主人公のウィルは長身でイケメン。
周りには仏頂面に思われる彼だけど、気を許した相手には表情も豊かで。
ある意味、猫を思わせるようなキャラです。
なにより大柄な体で、甘える人を探しているなんて設定にドキドキします！
一方でシバはそんな彼を優しく迎えるようなやりとりがありますが、結構裏があるキャラです。
他の奴呼んだら許さないからなんて、ぽろっと漏らしてますからね。
ニコニコ笑っている彼なだけに、そんな黒いところに余計に惹かれます！
ウィルがゲイじゃないということで、逃げられないようにするためにもシバの触れ方も慎重です。
なのでいきなりえっちシーンなんてお話ではないですが、キスや触れられるだけでもぐずぐずになってしまうウィルには注目です！
そうして、そんなしっかりとしたストーリーがあってこそ、より一層、彼らのえっちシーンが際立つような気がします！
今回、本編はウィルとシバのお話の他にもう一つ。
ウィルの同僚の千里（せんり）と、客の加瀬（かせ）のお話もメインで入っています。
こちらにはラブラブ状態のウィルとシバも登場します！
ノンケに本気になって、結局傷ついてしまった千里がその憂さ晴らしをしようと加瀬に手を出して…。
この2人、とにかく見ていてそわそわさせられます。
千里の嘘がいつバレるんだろうというそわそわと、それがバレた後の2人のやりとりと。
ウィルの時とは違ったドキドキが味わえるのも良さですね！
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