愛しのセンチメートル(イゴ彦先生)のネタバレと感想です!
愛しのセンチメートルネタバレ
主人公の春原晴人(すのはらはると)は、ゲイ専用のデリヘルとして働いていた。
彼の目的は大きなち○こと出会うこと。
ここが大きい人は心大きい。
そんな風に話していた父親の影響もあり、春原はいつも客の大きさを眺めては理想のサイズを探していた。
そんなある日、春原は自宅近くの銭湯で理想の大きさを持った男に出会う。
しかし、呼び止めようとするものの彼には届かず、結局行方知れずとなってしまった。
彼の大きさが忘れられない春原。
ある日、春原の隣に引っ越してきた男が、銭湯で出会った理想の大きさの男だと知る。
男の名前は大竹。
近くの大学に通う学生だった。
どうにかして彼と仲良くなりたい春原。
きっかけを作ろうとあれこれ挑戦している中、スーパーで出会った彼を鍋に誘うことで部屋へと連れ込むことができる。
そんな時、春原は大竹の股間に目線がいっていることがばれ、彼からはこの大きさで苦労していることを伝えられる。
未だ受け入れてくれる人がおらず、童貞だと話す彼。
そんな彼に春原はデリヘルとして働いている自分ならば受け入れるだろうと誘うものの失敗。
そういう趣味はないからとバッサリと断られた。
しかし、それから時間が空いて、春原は自宅の前で女性に降られる大竹と出会う。
凶器のような大きさのそれ。
一生誰にも受け入れられない、そう嘆く彼に春原は…。
愛しのセンチメートル感想
巻頭からもしかしたらお話がギャグカテゴリなのかなぁと思える始まりなのですが、大丈夫です。
読んでいるうちにちゃんとそれぞれの心情がわかるストーリーがあります。
さて春原ですが、自分の理想の大きさの男性と会うために、ウリの仕事をしています。
小さい客をNGに出来るだけ指名もあるみたいなので、結構人気ですよね。小さい客に当たっても、その時はちゃんと接客しているみたいだし。
そんな春原ですが、大竹に出会ってからはもう彼一直線です。
彼のためと思いながら、たまに空回りしてしまうところも彼の魅力だと思うし、見ていてそわそわもさせられます!
大竹に関しては、もうその大きさで苦労してきたんだなぁというのがわかるキャラで。
それを受け入れてくれる春原に出会って彼に惹かれるのですが、あまりに純情で、見ていてヤキモキしてしまいます。
なにより大竹に関してはその大きさですね!
春原の顔ほどなんて表現もありましたが、春原自身、腕が入ってるみたいなんて言わせるほど、やばい凶器です。
それを受け入れる春原も凄いよなぁと思いつつ、ある意味で濡場シーンにドキドキしてしまうお話です。
今回、短編で本編とは関係ないお話で、『デリバリーボーイ』と『優しい体』という2本もまとめられているので、また違ったお話も楽しめると思います!
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