コスメティック・プレイラバー(楢島さち先生)のネタバレと感想を書いてみました!

 

コスメティック・プレイラバーネタバレ

主人公の間宮棗(まみやなつめ)は、ブランドの化粧品を売ったり、スキンケアのアドバイスをするBA(ビューティーアドバイザー)として働いている。

そんな間宮の元に後輩として入ってきたのが、佐橋斗真(さはしとうま)。

元モデルであり顔が良く客がつきやすいが、腹黒く仕事に関してもどこか覚めた男だった。

そんなある日、間宮は上司である田乃内(たのうち)への想いを、佐橋に知られることとなる。

既婚済みで子供もいる田乃内。

彼には迷惑をかけれないと、間宮は佐橋に口止めをするが、その条件として身体を差し出すこととなった。

職場の更衣室やトイレなど、行為は佐橋に連れられた場所で行われる。

間宮にとっては気の重い日々だった。

一方、間宮の体を好き勝手にする佐橋。

仕事にも本気になれず、向上心もなかった彼だが、ある時、間宮に影で努力をしていることを見抜かれ、期待されていることを告げられたことから改心。

口止めでセックスする関係ではなく、本気で落としにかかると宣言する。

突然の佐橋の本気に戸惑う間宮。

彼は真っ直ぐに間宮への想いを告げてくるほか、仕事のフォローや私生活の世話焼きまで今までとはまるで違う姿を見せてきて、そんな佐橋に間宮も次第に心を許し始め…。

コスメティック・プレイラバー感想

現在4巻まで発売されている人気の作品です。

なにより、佐橋が本気になってからよりイケメンで、ぐいぐいと迫っていく彼に間宮が戸惑っている描写が最高です!

主人公の間宮に関してですが、彼のお人好しな性格は佐橋に対してもそうですが、客に対しても一人一人親身に対応します。

そのため、客と親しすぎるあまりに、枕営業だと疑われたことも。同業者に客を取られたからと逆恨みをされる回は見ていてハラハラでした!

一方佐橋は、そんな真面目な間宮をからかうだけのセフレの関係でしたが、彼と共に過ごす中で、彼に認められようと本気になりどんどん実力をつけていきます。

ここで佐橋と間宮の中に距離ができ、すれ違ったり喧嘩をしたりすることが増えるのですが、仲直りのたびに間宮がぐずぐすになるほど甘いえっちをしていて、読んでいてドキドキが多い作品です。

本編のほか、間宮の元同僚の柿崎と、佐橋の先輩の西園寺の物語である『ビターネス・プレイラバー』も4巻までにちょこちょこお話が挟まってきます。

こちらは、柿崎が自身の外商員としてのノルマのために西園寺に抱かれる話であり、色々と変態っぷりがある西園寺の暴れ具合がおすすめです!

どちらのお話もキャラクターがそれぞれ絡んでくるので、読んでいて2倍楽しめる作品です!

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