・立派なビッチになるもん!
・ピュアなサキュバス受け
【作者】
よこざわ
うちの小悪魔くんあらすじ
立派なサキュバスに憧れるスピカは、コッソリ人間界へ。
精力に満ちていそうな人間のオスに狙いを定め、早速誘惑しにいきます。
しかしこの小悪魔、実はまさかの処女!
ウブな様子を見せるくせに、必死に精力を奪おうとするスピカへ、人間のオスことムギはくらっときます。
二人は濃厚な夜を過ごし、無事精力も搾り取れたと思ったスピカでしたが、起きると魔力は満ちるどころか、スッカラカンになっていました。
魔界へ帰れなくなったスピカは、しばらくムギの家で居候することになります。
スピカは人間界での生活を謳歌しつつ、魔力を取り戻すために毎晩、ムギとラブラブセックスに励むことに。
しかし、スピカの魔力はなかなか戻りません。
まあでも、人間界も楽しいし。
やっぱり、ムギと一緒にいたいし。
徐々にムギへ惹かれていくスピカでしたが、魔力がないと存在が消えてしまうことを知ります。
何回セックスしてもダメ、どんなに気持ちよくてもダメ。
でも、ムギ以外とセックスなんてできない!
悩むスピカですが、どうやらムギにも何やら秘密がありそうで…?
大人の魅力(精力)溢れるスパダリ×健気な小悪魔のえっちなラブコメディ!
うちの小悪魔くんを読んだ感想
よこざわさんの、記念すべき1作目。
全体的にコメディタッチで描かれていて、とても読みやすい!
何より、エロシーンが多くて大満足です。
関係性やストーリーもしっかりと描かれていて、読み応え抜群でした。
無邪気で天然で、何事にも一生懸命なスピカ。
その素直な可愛さに、最初に惚れていたのはムギのほうだった、というのもキュンときます!
スピカに初めて名前を呼ばれたときから、スピカにぐっと優しくなっていくムギの様子は、少女漫画好きなら、読んで興奮間違いなし!
ムギを想って、消えたくない、と涙するスピカには切なさが溢れます。
「ムギしか知らないまま消えるほうがいい」
最終的に断言するスピカは、かっこかわいくて最高です!
スピカの普段がちょっとお馬鹿でピュア、というのも読んでいて「かわいい~」という言葉しか出てきません。
この受け、尊い。
攻めのムギも、スピカを甘やかす様子はまさにスパダリ! という感じですが、正体不明だったスピカと一緒にいるために、色々努力する様は少し不器用にも見えます。
大人だからこそ、意地や虚勢を張ってしまうムギを、支えるようになっていくスピカの成長にも感動しました!
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