家庭環境から家での射精を我慢していた明良は、戸島に触れられないとイケなくて…。
先生、全部ださせてくださいあらすじ(ネタバレ注意)
主人公の花村明良(はなむらあきら)は、塾講師の光貴(こうき)に片思いしていた。
いつも明良のことを思って声をかけてくれる彼。しかし、ある時、そんな彼が明良の家にいた。
母親の再婚相手、そう聞かされて、明良は頭が真っ白になる。
今までの優しさも全部再婚のためだと思えて、明良は胸を痛めた。
紹介された当時は、母親を応援するような声をかけたものの、次第に彼が家にいることが辛く思えてきた明良。
父親になるはずの光貴に欲情してるのがわかって、次第に家に居つかなくなる。
そんな明良の様子を不審に思った光貴は、明良を問い詰める。
しかし、思いを明かせるはずもなく、明良は家を出た。
人気のない路地裏で、明良は先ほどまで触れていた光貴の熱に浮かされていた。
すっかり形を示したもの。
しかし、イキたくても、今まで家で我慢していた反動なとか出すことさえできない。
そんな明良のもとに、高校の元国教師である戸島貴之(とじまたかゆき)が現れる。
すっかり勃ちきったものを見て呆れる戸島。
しかし、家じゃできないからと明良は苦しげに吐き出し、苛つきをぶつける。
そんな明良に戸島が触れて…。
先生、全部ださせてくださいを読んだ感想
一見、大人で冷静で余裕のある戸島が、明良に振り回されて、照れたり、恥ずかしがったりと表情豊かでドキドキします。
中でも戸島の言動で驚いたのが、母親の再婚相手に惚れてしまったと悩む明良に、「それは刺激的かつ不毛だな」と笑ったシーンです。
すごく真面目そうな彼が、そんな風に軽く笑い飛ばしてくれるんだと、驚きました。
世話焼きでいちいち細かい戸島。
そんな彼は、昔同じように接して勘違いされた男子高校生に、縛られて襲われた経験があります。
これ、本編じゃ伝え聞いただけで、あまり詳しく語られてないのですが、戸島にとっては結構キツイ出来事ですよね。
だからこそ、普段は静かであまり生徒と距離を近く接してないんだなってわかる場面でした。
戸島じゃないといけない。そんな設定にもドキドキでした。
なにより、明良のものを触ってあげて、顔にかかってしまったシーンは、是非読んでいただきたいです。
戸島が凄く色っぽい顔をしています。
そんな2人の初体験ですが、多分、戸島は後ろを触られるのは初で。
だけど大人の余裕を見せて上に乗ってみたりとドキドキするシーンです。
そのあと、結局、明良にぐずぐずにされるのですが、そんな戸島のギャップも是非読んで楽しんでいただきたいです。
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