足立に別れを告げられた橘。
優越感に浸れた
なんて言葉に傷ついて…。
笑わなくていいのにあらすじ(ネタバレ注意)
橘(たちばな)はその日も彼女に振られて。
理由は足立(あだち)。
橘に近づく子は皆、女子に人気の足立に近づきたいからだった。
イケメンで優しくてそんな足立だが、酔って帰ってきた橘に顔を真っ赤にして抱いて欲しいと告白され、キスされる。
足立はすっかり彼に対して反応してしまい、その夜、彼とは一線を超えた。
翌日、目覚めると彼はいなくて。
けれど、大学へと道筋で出会った彼は、昨日よりずっとえろく見え、橘は足立の鎖骨に触れる。
彼もまた、そんな橘の指にすっかり顔を赤くしていた。
そんな中、別れた彼女とのやりとりを見て、突然、足立に距離を置かれた橘。
彼を追って、俺のこと避けてる?と聞くものの、そんなことないとはぐらかされ、橘はどうにかして彼との関係を繋ごうとそんな彼の耳元であの日の話がしたいと告げた。
しかし、何かを押し込んだような表情をする足立。
あの日は、酒に酔った橘を介抱しただけで、それ以外は何もなかったはずだと、無理な笑顔を浮かべながら告げてきて…。
笑わなくていいのにを読んだ感想
ストーリーがめちゃめちゃ濃くて、最後まで読んでいてドキドキでした。
お話が始まってすぐは、あー橘と足立がいちゃいちゃするお話だろうなぁなんて読んでたら、実は足立は結構色々抱えてて。
1番辛かったのは、橘の彼女に告白された時。
その後あった橘はどこか冷たく足立を見ていて。
その日以降は普通に接してくれるものの、足立にとっては橘に嫌われるのが怖くなります。
それからストーカー事件!
階段から突き落としたりとやばい人だなと思っていたら、最後にはカッターで切りかかってきてもうハラハラです!
ここに関しては無事解決したものの、無言電話だったり、痴漢だったりと、足立にはまだまだ問題が山積みです。
…むしろよく今まで無事だったなぁと…体はめちゃくちゃ触られていましたが。
特に初めて痴漢を受けたエピソードは、ちょっとゾワっとする内容です。
けれど足立と無事恋人関係になって、そんな2人のえっちシーンはめちゃめちゃ濃厚です!
すっごく生々しいというか…汗とか唾液とかしっかり描かれているからですかね?
体もちょっと筋肉がついている感じとか、とにかく説明するには私の力が足りないので、是非読んで楽しんでください!
続編ないんですかね…。
是非是非続きの2人の姿を眺めたいです。
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