動物が出てくる漫画のランキングです。
5位からどうぞ!
5位::ぴくぴく仙太郎/布浦翼
ウサギってこんなにも感情豊かな動物なんだ…
見どころ:売れっ子イラストレーターのバク(麦)ちゃんと、
かわいいうさぎ、仙太郎の何気ない日常を描いた漫画です。
この仙太郎、怒って地団太を踏んだり、喜んだり、涙をながしたりと、かなり人間臭いのですが、そこがまたかわいいんです。
ときには仕事で失敗して落ち込んだり、バクちゃんが夏バテを
したり、仙太郎が病気になったり、みやちゃんが虫歯になったり…
でもこのコンビなら大丈夫、ほのぼのと日常のできごとを包んでしまいます。
うさぎの仙太郎の他にも、子猫のみやちゃん、ハムスターのヒメネ
ちゃんもかわいくて、おもしろくて癒されます。
親子で安心して楽しめる漫画です。
(比較的古い漫画ということで、5位にしました。)
4位:いとしのムーコ/みずしな孝之
スピーディな展開とムーコの表情の豊かさが最大の魅力です!
見どころ:ガラス細工がお仕事の小松さんと、ちょっぴりおっちょこちょいな飼い犬ムーコの日常がほほえましい漫画です。
私はどちらかというと猫派なのですが、ムーコもかわいくて好きです。
ムーコは、タオルを伸ばして遊ぶのと、飼い主の小松さんが大好き。
でも、遊びすぎて池に落ちたり、いたずらをしておしおきに小松さんに口をにぎられたりします。
1つの話が1ページから2ページと短いのですが、みずしな氏特有のストーリー展開で、分かりやすいうえにおもしろいので
あっという間に読んでしまいます。
特におどろいたり、喜んだりしたときのムーコの表情がド大迫力で笑えます。
なんだか犬の気持ちってこんな気持ちなのかもしれない、と感じてしまう漫画です。
(おもしろい漫画ではありますが、比較的古い漫画ということで4位にしました。
3位:ふくふくふにゃ~ん/こなみかなた
「チー」が生まれる前のこなみかなた氏のねこ漫画
見どころ:「チーズスイートホーム」の作者が描く、雑貨屋
「まるふく」のおばあさんと、三毛猫ふくふくのほのぼのとした日常生活の漫画です。
巻数も、1,2,3…ではなく、い、ろ、は、に…と、レトロな感じで進んでいくのと、目次、題名の文字の和風テイストがほのぼの感を加えています。
登場人物は、ひとのよさそうな、一人暮らしのおばあさんと、飼い猫ふくふくの、ひとりと1匹だけ。
このふくふく、名前の通りに福々しく、ふてぶてしさすら感じる猫ですが、そこがまたかわいいんです。
何気ない日常を切り取って、うまくいかないことや困ったこと、いたずらもほのぼのと包んでしまうので、なんだか読み手の心もあたたかくなってしまいます。
(おもしろく、かわいい漫画ではありますが、比較的古い漫画ということで3位にしました)
2位:おじさまと猫/桜井海
健気でちょっぴりドジなふくまるから目が離せません!
見どころ:ペットショップでずっと「飼い主」を待っていた売れ残りの猫、「ふくまる」と、妻に先立たれた「おじさま」のハートウォーミングストーリーです。
ペットショップから「おじさま」の家に来たふくまるは、はじめはおじさまに懐こうとしませんでした。
でも、ある日、おじさまが亡くなった妻を思い出し、涙しているところを見て、自分と同じだと思い、少しずつ懐いていきます。
そしておじさまの悲しみも少しずつ癒えていくのですが…
ちょっぴりドジなふくまるに振り回されっぱなし。
高いところから降りられなくなったり、いきなり吐いたり、いたずらされたり。
そのたびに私も笑ったり、うるっときたり、ほっこりしたりと、とても楽しい漫画でした。
(近年の漫画ではありますが、ドラマ化されるなど、話題になったので2位にしました。)
1位:動物のお医者さん/佐々木倫子
動物の描写が本物のようにもふもふで、リアル。
見どころ:発売から30年以上経ちますが、今でもカスタマーレビューが書き込まれる不朽の動物漫画です。
とにかく、毛や羽のモフモフぐあいといい、しぐさが可愛くて、あっという間に全巻制覇してしまいました。
大学受験を控えた主人公のハムテルと二階堂は、いつもの通学路で奇妙な教授に出会い、般若顔の子犬、チョビを押し付けられます。
やがて獣医学部に進んだハムテルと二階堂は、アフリカ好きの漆原教授や馬が大好なイギリス紳士風の菅原教授、謎の多い大学院生の菱沼さんや動物たちとともに獣医を目指していく様子が、ときにはシリアスに、ときにはコミカルに描かれています。
ペットを飼う前に一読したい漫画です。
(古い漫画ではありますが、動物の描き方が画期的だったのと、個人的な印象が強かったため、1位にしました。)
いかがでしたか。
読んでない作品はありましたか。
動物の漫画でほっこりしてください。