今回は、週刊少年ジャンプ漫画ランキングを書いてみました!
小学3年のときからジャンプを読んで34年、悩みに悩んだランキングをご紹介したいと思います。
週刊少年ジャンプ漫画ランキング5位
暗殺教室/松井優征(まついゆうせい)
「大人にも子供にも響く、理不尽な社会での生き残り方」
満月を三日月にした(?)超生命体(しかし見た目はタコ)の殺せんせーを主軸とした学園漫画です。
タイトルの通り、クラスの生徒たちは殺せんせーを暗殺することを命じられています。
学生服に身をまとった中学生がナイフや銃を振り回す絵面はどこかコミカルで面白いですが、この漫画の真に面白いところはストーリーにあります。
殺せんせーが暗殺を通して行う授業の数々。
それは、理不尽なことだらけの社会で生き残っていく方法を教えてくれます。
学生はもちろん、すでに理不尽な社会と戦っている大人にも読んでほしい漫画のひとつです。
※「暗殺教室」と検索してね!
週刊少年ジャンプ漫画ランキング4位
サムライうさぎ/福島鉄平(ふくしまてっぺい)
「優しくてまじめなサムライと、隣を歩く妻のお話」
江戸時代と言えば、権力が支配する時代。
下級武士は上級武士に逆らうことが許されず、女は男の後ろを歩くものとされる。
現代のように好きなものを好きな時に食うこともできず、好きな職業に就くこともできない、そんな時代に天下一の剣道場を作ろうとしたのが主人公の宇田川伍助です。
この作品では、伍助や、その妻・志乃、うさぎ道場の面々の江戸での「まっすぐ」な生き方を見ることができます。
くるくる変わるキャラクターたちの表情が可愛らしく、しかし少年漫画なのでバトルシーンはかっこよく!メリハリのついた漫画です。
全8巻と短めですが、深く考えさせられるところのある漫画のため、4位に選びました。
※「サムライうさぎ」と検索してね!
週刊少年ジャンプ漫画ランキング3位
アイシールド21/稲垣理一郎(いながきりいちろう)村田雄介(むらたゆうすけ)
「個性強強キャラクター×超絶画力」
『Dr.STONE』などの原作を手掛ける稲垣先生と、『ワンパンマン』で作画を行う村田先生がタッグを組んだアメリカンフットボールを題材とした漫画。
脚が早いだけのパシリ・小早川瀬那がアメフトと出会い、人として、アメフト選手として成長していく物語。
本作の魅力はたくさんあるのですが、強いていうなら「キャラクターの濃さ」と「圧倒的な画力」です。
稲垣先生の生み出す個性豊かすぎる唯一無二のキャラクター、そしてそれらを書き分け、命を吹き込む村田先生の画力。
それらが話を重ねるごとに更に面白くなっていくので、一度読み始めたら最後まで読む手が止まりません!
全37巻、一気に読むことをおすすめします。
※「アイシールド21」と検索してね!
週刊少年ジャンプ漫画ランキング2位
バクマン/大場つぐみ(おおばつぐみ)小畑健(おばたたけし)
「少年ジャンプ流・少年漫画の作り方」
中学生の真城最高と、高木秋人が週刊少年ジャンプの人気漫画家を目指すお話。
ジャンプで連載されていたこともあって、ジャンプの人気作品の名前が登場したり、実際の編集の方がモデルになっていたりと、フィクションながらにリアルさも感じる作品。
最高と秋人の活躍を追いながら、少年ジャンプがどう作られているのかを知ることもできるという一石二鳥な作品で、この漫画で「友情・努力・勝利」をすべて味わうことができます。
また、最高と亜豆ちゃんのピュアすぎる恋の模様も注目!今どきの少女漫画よりも初心な二人がとても可愛いです。
全20巻と人気ジャンプ作品にしては短めながら、とても満足感を得ることのできる作品のため、2位に選出しました。
※「バクマン」と検索してね!
週刊少年ジャンプ漫画ランキング1位
BLEACH/久保帯人(くぼたいと)
「心に刺さりまくる言葉の数々は要必見!」
久保帯人先生によるバトル漫画。
主人公・黒崎一護が死神の朽木ルキアと出会い展開される物語です。
その魅力はなんといっても、登場する言葉がかっこいいこと!
滅却師と書いてクインシー、破面と書いてヴァイザードと読ませるセンス。
技の詠唱や刀の名前などもつい暗記してしまいたくなるようなカッコよさ。
また、名前だけではなく、漫画の絵もシンプルながらに迫力があって、さらにカッコよさのレベルを押し上げています。
現在続編製作が決定している同作者作品『BURN THE WITCH』との世界戦のつながりもあり、何度も読み返してほしい作品のため、一位に選びました。
※「BLEACH」と検索してね!
いかがでしたか?
至高の5作だったと思います。
昔の漫画も良かった作品が沢山ありますが、今回は、私が好きな世界観で選ばせていただきました。