佐伯くんはアレがしたいを読んだ感想とあらすじとネタバレをまとめてみました!

佐伯くんはアレがしたいあらすじ

佐伯幸太郎(さえきこうたろう)は高校3年生の受験シーズンで。

恋人の五十嵐陽平(いがらしようへい)とは、『受験に集中する為にHをしない』と決めていました。

それでも、付き合ってまだえっちができていない2人。

佐伯は受験勉強中も、五十嵐とのえっちを想像しては、自慰をして発散していました。

そんな佐伯ですが、五十嵐との出会いは、彼の野球の試合を、学校応援で嫌々ながらも応援席に座った時で。

地方大会の準決勝、甲子園を間近にしたそこで、佐伯はプレーをする五十嵐に惹かれたのです。

当時は、サッカー部の他の男子生徒が気になっていた佐伯。

しかし、それ以来、五十嵐に心を奪われることになりました。

結局、いろいろあった末に結ばれた2人。

しかし、佐伯はなんとも言えない不安を抱えていました。

えっちはお預けされていて。

五十嵐は本当に、自分のことを抱いてくれるのか、ずっと不安だったのです。

もしかしたら男の俺は、抱けないなんて思っているかもしれない。

そう感じてしまった佐伯は不安になってしまい…。

そうしてある日のこと。

たまたま五十嵐が、女の子に告白されているところを見てしまった佐伯。

今は恋愛とか考えられないと言って、その子を振る彼を見て余計に不安が増します。

自分が本当に愛されているのかわからなくなった佐伯は、その後、五十嵐とも連絡が取りづらくなり…。

試験が終わるまでと約束していた、その試験が終わって。

しかし、もやもやと考え込んでいた佐伯は、彼とは会いづらくて、連絡するのをやめてしまいます。

声をかけられた友人たちとカラオケに行って、そんな五十嵐のことは忘れようとしている佐伯。

キスして、抱きしめて、その先もしたい。

そう考えているのが、自分だけに思えて、余計に苦しかったのです。

そんな中、五十嵐から連絡があった佐伯は…。

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佐伯くんはアレがしたいネタバレ

五十嵐と両思いだということがわかったものの、あまりの痛みに最後までできなかった佐伯。

彼に誘われて同棲を始めるものの、大学生活も忙しくなかなか2人の時間が取れません。

しかし、佐伯が自分の指で後ろを慣らしてみても、あまりに痛いそこ。

佐伯はなかなか五十嵐とできないことを悩んでいました。

一方で五十嵐は、ある日、自分で後ろを慣らす佐伯を見かけます。

そんな姿を見て、タガが外れそうだと感じた五十嵐。

しかし、2人はタイミングが合わずできない日が続いて…。

ある日のことです。

新歓コンパだからと、酒に酔って帰宅した佐伯。

しかし、彼は見知らぬ男に支えられて帰宅しており、それを見た五十嵐は嫉妬をしてしまいます。

自分は我慢しているのに、他の男に触らせるなんて。

その日も結局最後までできなかったものの、佐伯は五十嵐に嫉妬され、自分が愛されているんだと感じます。

弟が来て牽制されたりと、未だえっちが最後までできていなかった2人。

しかし、何度も丁寧に慣らして佐伯に指が3本ほど入ることになったことから、2人はその週の金曜日に最後まですることを決めます。

いつもよりも緊張する佐伯。

それは五十嵐も同じで。そして、やる前からすっかり硬くしている2人。

そうして、初めて五十嵐に挿れられることになった佐伯は、想像していた痛みよりも、気持ち良さが上回った感覚に驚きます。

痛みはもうすっかりなくて、五十嵐が出入りするたび、気持ち良さで体が震えて。

ずっと思い描いていた、2人で気持ちよくなれるえっちをできて、安心できた佐伯。

以来、五十嵐とはひたすらえっちする日々か続きました。

そんな中、佐伯は過去の片想いの相手である、上村と対面することになります。

それも上村と会うことは、五十嵐には伝えておらず、どうしても会ってみたくて、五十嵐とのデートの日程をずらしてもらって、わざわざ時間を作った佐伯。

そんな佐伯の行動を怪しく思った五十嵐は、彼を追いかけ。

そうして自分に内緒で上村に会っている佐伯を見て、ショックを受けて…。

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佐伯くんはアレがしたいを読んだ感想

最初から最後まで、えっちシーンが満載の作品で最高でした!

結構BL作品では、初めてのえっちでも痛いけどなんとか挿れちゃうなんて展開が多い中で、ちゃんと日数をかけて慣らすところとかはすごく好感が持てました。

全然慣せなくて痛がったり、少しずつおもちゃで広げたりそんなシーンを追っかけて読むのも、凄く楽しかったです。

主人公の佐伯は、五十嵐に惹かれてから、ほぼ泣き落としのような形で告白にOKをもらって。

普段は明るくて人懐っこい佐伯ですが、告白するシーンでは俯いて、震えていて。
そんなギャップを見せられたら惹かれちゃいますね。

えっちなことに関しては全然積極的な佐伯。

自分から後ろを広げるおもちゃを選んで購入したり、まだ挿れることができない五十嵐のためにオナホまで購入したり。

そんな彼ですが、『陽平のちんこも精液も俺のだもん』なんて、オナホで五十嵐を気持ちよくさせながらも、最後イク時には、自分が咥えて。

オナホに嫉妬しているそんなやりとりは見ていて可愛いなぁと思えました。

一方で、真面目でストイックな五十嵐ですが、無理矢理進めたりしないなど、佐伯の体を大切に思っています。

なので、2人のえっちシーンでは、必ず佐伯の体を気遣う彼の姿が見えて、凄く良いなぁと思えました。

そんな優しい五十嵐ですが、佐伯が飲み会帰りに、一緒に飲んでいた男に抱えられながら帰宅したシーンでは、独占欲が見えて。

男から佐伯を奪い取るように手を引いたシーンは、すごく印象的でした。

普段が温和なだけに、独占欲の強さが見えるのが本当にもう、最高でした!!

段々と慣らすことから始めた2人。
なので、無事挿入ができるようになってからは、もうえっちしてばっかりで。

リビングやお風呂なんて場所も気にせず、2人でガツガツやってしまう展開はドキドキでした!

私はこの作品を『佐伯くんはアレがしたい【全年齢版】』と、全年齢版で読んだのですが、R18版もあるみたいですね。

白塗りのシーンや、隠されている部分が見えるようになるのだと思うのですが、ちょっと気になる展開です。

ちなみに、他の作品でR18版を読んだことがあるのですが、本当に最高でした。
なので、気になる方はぜひぜひ『佐伯くんはアレがしたい【R18版】』を調べてみてくださいね。

そうして、書き下ろしは学生時代の制服を着てえっちする2人。

学ランを着て、いつも以上に盛り上がってしまう2人は、是非是非読んでみてくださいね!

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