発情Ωヘルス～運命のアルファ～最終巻6巻まで読んだ感想とあらすじ、ネタバレ、見どころを書いてみました！
発情Ωヘルス～運命のアルファ～あらすじ
ユイはΩが接客する風俗店で働いていて。
本番禁止のその店で、店には内緒でチップをもらってえっちをして、稼いでいました。
そんなことから店ではいつもユキがNo1で。
オメガの多くは、店で自分の番を探しにくることもあり。
新人として入ってもつがいを作ってさっさと辞めていく同僚も多いことから、ユキが自然と、ランキングでも上位に上がるのです。
ある日のこと。
他の客との同伴中に、店のそばで大柄なαの男にぶつかったユキ。
その後、彼はわざわざ店でユキを指名して現れました。
山田と名乗る彼。
そんな彼に、いつものように接客したユキですが、なぜか彼は乗り気ではなくて。
どうにかして、彼に抱いてもらってチップをもらおうとと頑張るユキ。
そうして、彼の服を強引に脱がせて、自分から彼の腰に乗れば、彼も堪え切れずにユキを抱いてくれました。
ユキは最初は彼の上に跨り、自分で動いていたものの、彼とのえっちは他の客より断然良くて。
少し動くだけで、気持ち良くなってしまうユキ。
そうして、彼がユキの腰をがっしりと掴んで、腰を動かせば、いつものような演技ではなく、久々に気持ち良いと思えるえっちができました。
しかし、行為が終わっても、やっぱりどこか表情の暗い彼。
本番禁止の店で、たった3万のチップで身体を売っているユキをよく思っていなかったのです。
そうして別れ際、彼はユキに他の客より多いチップを渡してきて…。
それから、あまり時間がたたないうちに、2回目の予約を入れてきた彼。
店よりも安い額で本番をするなんて…とユキが自分を安売りしていたことを責める彼に、その日、ユキは優しく抱かれてしまうのです。
その後、次は1日貸し切りたいからと、予約をしてきた彼。
そんな中、ユキはいつもの周期よりも早く発情期が来てしまって…。
発情Ωヘルス～運命のアルファ～ネタバレ
他の人をユキのΩのフェロモンで巻き込むわけには行かないと、ホテルに移動する2人。
そこで堪えきれずに彼を誘い、ユキは抱かれることになります。
発情期中のえっちはいつもより気持ち良くて。
そんなユキですが、実は前の店では発情期中も仕事をしており、トラブルになったことがありました。
昔から、ユキのフェロモンは強烈で、中毒性があって。
ユキを抱くアルファはうなじを噛ませないと乱暴になったのです。
そんなことから散々、苦労してきたユキ。
山田にも、これ以上、指名してこないように告げ、会うのを辞めました。
しかし、それからしばらく経っても、彼以外の男性に抱かれると気持ち悪くなってしまうユキは、これ以上仕事を続けられなくなっていて。
山田のことばかり考えて、堪えきれずに、彼に連絡してしまうユキ。
そうして、彼とは、一度だけ外で会うことを約束します。
そこで、彼に連れられてホテルに来たユキは、彼から本名と昔からユキのことを知っていたことを告げられます。
ユキこと、悠一（ゆういち）は、幼い頃、母親の番の家に囲われていて。
同じく、そんな家に養子としてやってきた年上の源誠（みなもとまこと）で。
山田という名前は偽名でした。
人の目を盗んで一緒に遊んだりしていたユキと彼。
ですが、ユキに発情期が来た頃から会えなくなり、そうして、その後ユキは母親と共に追い出されることになって…。
そんなユキを忘れられなかった誠だからこそ、街で出会ってすぐに、ユキだと気付いて会いに来たのだというのです。
全てを知らされて戸惑うユキ。
しかし、誠と再会できたことは嬉しくて。
昔のことを懐かしみながら、ユキは彼によってホテルで抱かれ、幸せな時間を過ごします。
それから、昔の客から頻繁に自宅への嫌がらせをされていたユキは、誠の部屋で住み始めます。
しかし、彼との生活はあまりに穏やかで。
彼との未来を考えて悩んだユキは、発情期中にも関わらず、誠の家を出ることにして…。
発情Ωヘルス～運命のアルファ～見どころ
途中、色々トラブルがあったのですが、無事、ユキが幸せになれる展開で安心しました！
何より、すごく辛そうな生き方をしていたユキ。
前の店では発情期になっても抱かれて、無理矢理、番いにさせられそうになっていたり。
そんなちょっと可哀想なシーンもあって、ハラハラさせられました。
特に、自宅に嫌がらせをされてるシーンでは、もう今後、絶対悪いことが起きると読んでいて心配してしまいました。
結局、窓から侵入して、自宅にいた犯人。
そんな怪しい男に捕まったユキはどうなってしまうのか、是非本編を読んでみてくださいね！
それから、昔、優しくしてくれた誠に出会って、そんな彼とのえっちしーんはどれもユキは気持ちよさそうで。
中でも、両思いになって、番になるシーンは誠が甘くてめちゃめちゃオススメの展開です！
発情しているユキは胸だけでイっちゃったり、もう後ろもトロトロで我慢できずにいたり。
そんなシーンは、是非是非読んでユキの可愛さを感じて欲しいなぁと思います！
でも、個人的には、誠の告白シーンが一番好きでした！
顔を真っ赤にしながら、他のアルファに渡すくらいなら…と告白する、誠がカッコ良すぎます！
発情Ωヘルス～運命のアルファ～感想
本編は、2人が両思いになって終わるので、後日談が読みたくなるような内容です。
私は分冊版で読んだのですが、単行本版だと書き下ろしがあるようで、そちらの方がおすすめです！
もう表紙から、めちゃめちゃ惹かれてしまった今回の作品。
なにより2人のえっちシーンが多く、がっつりと描かれていて、すごく見応えがありました。
それから気になったのは、最後のえっちシーンで、ユキが発情期中なのに、我慢できずに生でしてしまっていて…。
これ絶対、子供できちゃうよなぁと読んでいました。
オメガバース展開の面白さですよね。
なので続編では、赤ちゃんができていたりしたら、余計に楽しみだなぁと、個人的な感想です！
こちらの作品を描いている作者さんは、他にもオメガバースの作品を描いていて。
『できそこないのケモノたち』は、α×α×Ωの三角関係らしいんですよね。
ちらっと見てきたら、アルファ同士のカップルが、以前付き合いのあったオメガに触れまわされちゃう展開みたいで。
こちらもオメガバースが好きな方なら、たっぷり楽しめる内容だと思います！
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