凪に抱かれた後、元の世界に戻ることを選んだ琴音だったが、そこで自分の気持ちに気付いて…
腐男子召喚～異世界で神獣にハメられました～あらすじ
会津原琴音（あいづはらことね）は、BL漫画が好きな、いわゆる腐男子で。
最初は本屋で本を買うのすら気恥ずかしかったものの、今はそんなことを気にならなくもなり、その日もまたBLを漁っていた。
しかし、そんな琴音のもとに、店外からいきなりトラックが突っ込んできて…。
目覚めると大きな蛇の体の上で寝ていた琴音。
恐る恐るあたりを見渡すと、中華風の見知らぬ世界が広がっていた。
そんな光景に、自分の状況は状況がよくある異世界転生もののお話と似ているようだと感じた琴音。
だったらと、主人公ではなく、周りの男達をくっつける働きをしたいなんて考えていたのだが、そんな時、自分が乗っていた蛇の姿がかわり、その場にイケメンの男が現れる。
凪（なぎ）と名乗った彼。
どう見たって『攻め』っぽい彼は、琴音のことを御子（みこ）と呼び、そうして共に初夜を過ごしたいなんて告げてきた。
そもそも、凪を召喚したのは彼のようで、御子である琴音と交わることで、彼自身に力が与えられるようなのだ。
しかし、まるでBL漫画の主人公の立場なんて、自分には無理だと断る琴音。
だが、現実に戻ればただトラックに轢かれて死ぬだけだと告げられて…。
腐男子召喚～異世界で神獣にハメられました～感想
すごく人気の作品で、私も釣られて読んでみましたが、やっぱりすごく面白かったです。
凪の体がちょっと蛇の特徴があったり、龍の特徴があったりと、もしかしたら苦手な方がいるが知れませんが、基本的には上半身は人の姿なのでそれほど気にならないかなと思います。
特に作者さんの別作品の『アサリと俺』が好きな方なら問題ないと思いますし、こちらの作品でハマった方は是非あちらを読んでみてもらいたいなぁと思います！
絵が綺麗で、ストーリーも面白くて、クスって笑える展開があったりと、とにかく読んでいて明るくなれる作品です。
それから、えっちシーンは本当に魅力的で！
絵柄も綺麗なのですごくドキドキさせられますし、一見冴えない琴音も、実はすごく色っぽかったりとすごく見応えがありました。
なにより、意思を奪われている凪を取り戻そうと、琴音が自分から積極的にキスをしたり、凪のものを舐めたり、自分で解したりするシーンは本当に最高でしたので、是非是非、そんなところも読んで楽しんでいただきたいなぁと思います。
お話は続編もあって、より一層えっちな展開だったり、琴音が卵を産んだりととにかく楽しみなことばかりです。
魅力的なキャラクターも多いですし、気になった方はこちらも是非！
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