愛飲ハニーメルト完結5巻の感想とあらすじ、見どころ、ネタバレを書いてみました！
愛飲ハニーメルトあらすじ
大森（おおもり）はコーヒーチェーンの会社で、商品開発の仕事をしていました。
しかし、いつもマーケティング部の堤（つつみ）にダメ出しされて、うまくいかないのです。
他の人よりも堤に対してだけ、どこか冷たい堤。
大森は彼に嫌われているかもしれないと感じていました。
ある日のことです。
ダメ出しばかりで、商品開発がうまく進まなかった大森ですが、ふと、研究室にみたことのないハチミツがあるのに気づきます。
そうして、それを入れてラテを作ると意外に美味しくて。
それを新商品として堤に提出した大森。
するとなぜか、どこからか声が聞こえてきます。
『また、彼に嫌われてしまっただろうか？』
まるで、堤の心の声のようなそんな台詞ですが、大森には普段、冷たい彼がそんな風に思っているだなんて信じられませんでした。
原因として考えられるのはこのハチミツで。
不思議に思いながらも、もう一度ラテを作った大森は、それを堤に飲ませることにして…。
そこで聞こえてきたのは、堤が大森を好きだと想う心の声でした。
いつもは仏頂面で嫌味を言ってくる彼。
なのに、ラテを飲んだ堤はいつもより表情が豊かで。
そうしてその日、大森は躓いて大森に抱きついてしまってきた堤が、顔を真っ赤にしているのに気づいて…。
愛飲ハニーメルトネタバレ
そんな堤の本心を聞いてしまい、それからの日々は彼を気にしてしまう大森。
しかし、堤はあの日以来、大森を避けているようでした。
いつもは必要以上に小言を言われていた気がする大森。
堤から避けられているように感じると、逆に彼のことが気になってしまいます。
そうして、強引に近づいて昼食に誘ったり、仕事を手伝ったりした大森は、少しずつですが彼と距離を縮めます。
すると、堤も大森の側で笑みを見せてくれるようになり、そんな彼を可愛いと想ってしまう大森。
堪えきれずにキスをしてしまい、彼に惹かれていることを告げることにして…。
そうして、ホテルに移動することにした2人。
堤からの答えはもらえなかったものの、大森は彼を強引に誘ったのです。
彼のものに触れて、すっかりぐちゃぐちゃに濡れたそこを扱く大森。
しかし、男同士は後ろを使うと分かっているものの、やり方がわからないでいました。
一方で、そんな大森を見た堤。
「後悔するなよ」と告げて、大森の上に跨って自分から慣らすと、そこに大森の昂ったものを挿れて、腰を動かしてきました。
そうして、奥まで大森のものを入れると、そのままイってしまい。
それから堤には、「大森の好きにしろ」なんて言われて…。
そんなこともあって、一気に距離を縮めた2人。
しかし、いつもよりも柔らかくなった大森は、女子社員からの人気が高まり、大森はついつい嫉妬してしまいます。
堤のことばかりが気になり、仕事にも支障が出てしまう大森。
しかし、堤はなにか悩んでいる様子の大森を慰めようと時間を取り、あの日作ってくれたハニーラテを飲ませてほしいと告げてきて…。
大森は、堤にそう告げられて断ることはできませんでした。
そのハニーラテを飲ませれば、彼の心の声が聞こえてしまうからです。
けれど断れずにハニーラテを振る舞い、また、彼の心の声を聞いてしまった大森。
そのまま、心の声が漏れ聞こえる彼とは、えっちをすることになって…。
そうして翌朝のこと。
そんな不思議なハチミツを、自分でも試してみることにした大森。
すると、ちょうど起きてきた堤には、心の声が聞こえたりと、今までのことが全て知られてしまって…。
愛飲ハニーメルト見どころ
お話はワンコ部下×絆され上司のやりとりで、普通のリーマンラブとしても楽しめますが、ハチミツで声が聞こえちゃうというファンタジー要素が入っています！
それも飲んだ方の心の声が気づかないうちに漏れちゃう展開。
堤が何も知らずに飲んで、大森を好きな気持ちを漏らしちゃうやりとりは、すごくドキドキの展開でした！
堤のギャップも良いですよね！
結構冷たく接してきた彼が、実はめちゃくちゃ大森が好きで。
そうしてなにより、えっちで積極的な堤の姿はやばすぎました！！
挿れただけでイッちゃったり、自分から後ろを慣らす堤なんですか、結構、慣れている感じですよね。
ここに関しては後々明かされますが、良く自分で後ろを慣らしているみたいなんですよね。
ずっと、大森に抱かれたいと考えていた堤。
そう考えるとめちゃくちゃ可愛く思えます。
何より、大森に跨った状態で自分から慣らす姿はやばすぎました！
そうして、ハチミツラテを飲んで、堤の本心が丸聞こえの中えっちしちゃう展開は本当に最高でした！
そんな展開は、是非、読んで楽しんでくださいね！！
愛飲ハニーメルト感想
全体を通して、すごく可愛い展開でした！
ハチミツで本心が聞こえちゃう設定ですが、個人的に好きだったのは、大森がわざと自分で飲んで、本心を堤に聞かせちゃう展開です！
自分の本音を知って欲しいからって、ハチミツをわざと飲んで心の声聞かせちゃうってめちゃくちゃ直球すぎる告白ですよね！
もう台詞も真っ直ぐな感じで、見ていて応援したくなるような2人のやりとりでした。
ただ、このハチミツに関しては結構、曖昧にされたままお話は終わってしまうんですよね？
ある日突然、開発室に置いてあったというこのハチミツは誰のものなのか？
なんのために置かれたのか？
そもそも効果は2人しか出てないけれどどうなのか？
まぁいっか。なんて感じで終わっちゃう2人。
これ続編とかスピンオフへの布石だったりするんですかね？
この終わり方がちょっと…とか、モヤモヤするからはっきりさせたほうが良かったと、レビューしている方もいたのですが、これはこれで楽しめる終わり方かなぁと思います。
なにより、このハチミツを使った、本音バレバレのえっちは、このカップル以外でも見てみたくないですか？
正直に考えていることがバレバレのえっちってやっぱり萌えますよね！
続編やスピンオフを期待して、いろんな人がこのハチミツで本音バレバレのえっちをしてほしいなぁと感じました！！
ちなみにこちらの作品ですが、分冊版で読むより、単行本版で読んだ方が、書き下ろしもあってお得ですので、おすすめです！
可愛いお話が読みたい方は是非！
ここで無料試し読みできたから読んでみてね♪
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