銀の匙漫画のネタバレと感想を書いてみました!
銀の匙漫画ネタバレ
主人公の八軒勇吾はどこを見渡しても大自然に囲まれた大蝦夷農業高校へと入学した。
自分の住む県の中にに存在する中高一貫の進学校に通っていた勇吾は本来であればそのまま高校へと進学するはずであった。
しかし、レベルの高い生徒たちの間での学力の競い合いによって、ノイローゼにまでなってしまったことで、気を使った担任の先生が教えてくれた大蝦夷農業高校を受験することに決め、無事に合格し、流れで入学した勇吾。
勇吾は今まで全くかかわりのなく興味を持ったこともなかった世界に急に入ったこともあり、初めは戸惑うことばかりであった。
今までの人生でスポーツもほとんどやってこなかったため肉体労働のある農業高校の実習に苦戦する勇吾。
そんな勇吾であったがここでそれぞれが自身の目標を持った学校の仲間たちと過ごすこととなる。
今まで気にもしていなかった生物の命に直接触れる体験をしたことで、勇吾の中で何かが変わり今まで挑戦してこなかった色々なことに自分から積極的に取り組み挑戦するようになった。
勇吾は考えながら、自分がこれからどうしていきたいのかを試行錯誤していく。
果たして勇吾は自分の中の目標や人生においての大切なものを見つけることが出来るのか。
銀の匙漫画感想
この作品「銀の匙」は主人公である勇吾が今まで経験したこともない農業学校の入学し仲間や動植物とのふれあいにより夢を探していく物語です。
この作品は特別な設定などもないのに徐々に引き込まれていく不思議な力があるように感じました。
それもそのはずで「鋼の錬金術師」を書いた荒川弘さんが描いた作品なのです。
まったく雰囲気の違う作品ですが、全然違った面白さを持つ作品です。
2014年には実写の映画化もされ有名な作品となりました。
私が伝えたいこの作品の魅力としては高校生の主人公や学校の仲間たちが悩みながらも成長していく点にあると思います。
一人一人が違った目標を持つので、その中でいろいろな壁にぶつかっていきます。
それを乗り越えていく姿からは勇気がもらえる気がします。
もし、自分が躓いたときはこの作品の登場人物のように諦めることなく努力したいと思いました。
さらに農業学校ということもあり、読むだけでいろいろな知識に触れることが出来る点も魅力の一つと思います。
実際私もぜんぜん知らなかったことをいくつもこの作品から学ばせていただきました。
命の重さについても教えられるような作品で、命に対しての価値観が読む前と変わった気がします。
人生に一度は読んだほうがいい作品です。
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