鬼灯の冷徹漫画のネタバレと感想を書いてみました!
鬼灯の冷徹漫画ネタバレ
死んだ後の世界には「地獄」と「天国」が存在する。
さらに地獄はそこから大きく2つに分けられ、灼熱の「八大地獄」と極寒の「八寒地獄」があり、そこから細かく272の地獄が存在する。
十王と呼ばれる裁判官たちが死者たちに判決を出し、まず天国か地獄のどちらに行くか、もし地獄ならばどの地獄に行くのかが決められる。
戦後に人口が爆発的に増加したことに伴って、死者数も爆発的に増加したことによって地獄にいく人数も爆発的に増加して混乱していた。
地獄を支配する影のカリスマと呼ばれる主人公の鬼灯は、地獄で起こる様々な問題を解決していた。
地獄の王である「閻魔大王」の第一補佐官を務める鬼灯は地獄全体を把握する地獄界のNo.2である。
そんなある時、皆が知る有名な桃太郎とその一行がが現れた。
桃太郎は死んでしまっていて、天国で暮らしていた。
しかし、天国で暮らしていく中で昔を忘れられず地獄にてもう一度鬼退治をしたくてやってきたのである。
本当のところを言うと桃太郎についてきた一行も嫌々ついてきていた。
桃太郎は鬼灯に戦いを申し込むが、鬼灯は地獄の鬼が真面目に働いているのに退治されるのはおかしいと申し込みを拒む。
その流れで戦いとなる2人だが鬼灯がうまく丸め込む。
このように色々な問題を解決していく。
鬼灯の冷徹漫画感想
この作品「鬼灯の冷徹」は、死後の世界である地獄を舞台とした漫画です。
主人公である鬼灯は地獄のNo.2として地獄の治安を維持して、さまざまな問題を解決していきます。
舞台が地獄なんで鬼たちが暴れてる厳しい世界を想像してしまいますが、実はそうでもありません。
しっかり日本の地獄を再現しており、地獄では死ぬことがなく、現世で起こした罪の分の刑罰を受けることになります。
死ぬほどの苦痛でも死ねないと言うのはとても苦しくしんどいと感じてかわいそうに思えました。
しかし、罪をしっかり受けた後は転生できると言うのでまだ頑張れるのかなとホッとしました。
この作品の面白いところは地獄にもいくつも種類があることです。
なので、いろいろな世界観を一つの作品の中で感じることができます。
物語の初めにでてきた桃太郎のように過去の偉人や童話の登場人物がたくさん出てくるのでワクワクするのも魅力の一つです。
キャラクター一人一人も個性的で読者も違った推しができると思います。
ストーリーの展開もはやく、飽きることなくテンポよく読み進んでいくことができます。
とても面白いので是非読んで欲しいです!
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