自転車屋さんの高橋くん(松虫あられ先生)のネタバレと感想をまとめてみました。

自転車屋さんの高橋くんネタバレ

主人公である飯野朋子はOLであり、はじめて就職した会社で10年以上も働いていた。

周りには会社を辞めていく人も数人おり、他の同僚ともそんな話をする。

そんな変わりのない毎日を過ごす朋子に小さなハプニングが発生する。

通勤に使っている自転車「ディープインパクト」のチェーンが外れてしまったのである。

自分ではどうしようもなく、チェーンを直すため自転車を探していると、偶然近くにいた金髪の青年がチェーンを直してくれた。

その少年はチェーンを直してすぐその場を立ち去ろうとしたので、「ありがとう」と一言お礼を言う朋子。

その後、自転車のブレーキから変な音がすることに気づいた青年は朋子に自転車屋に持っていくことを勧める。

そしてお別れを言った後に家に帰り、家事をしながらその青年のことを忘れていく朋子。

その次の日、上司のセクハラや他の人から引き受けた仕事を終わらせるため残業する朋子はキミという同僚が彼氏のいえにいくのを見届けて、キミも結婚したら、今の職場を辞めてしまうかもしれないと不安になってしまう。

飲み物を買いに自販機の前に行くとチェーンを直してくれた青年が立っていた。

朋子の自転車のライトが壊れていることに気づいた青年は自分の家が自転車屋であることを教える。

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自転車屋さんの高橋くん感想

この作品「自転車屋さんの高橋くん」は30歳のOLの主人公である飯野朋子が自転車が壊れたことをきっかけに遼平と出会い、恋愛に発展していく物語です。

私が読んだことのある恋愛漫画では珍しい30歳の女性と年下の青年の恋愛を描いたものになっています。

朋子は30歳で彼氏もおらず、結婚して退職していく周りに焦りと不安を覚えていることが作画からひしひしと伝わって気ました。

朋子は自分に自信がなく人の目を気にしたり、人の意見に流されたりしますが、それとは反対に遼平は周りの目をあまり気にすることなく、正直な性格をしています。

そんな遼平が年上である朋子を引っ張っていくシーンにはいつもどきどきします。

朋子も遼平と出会ったことで少しずつポジティブなほうに変わっていきます。

作画からも温かい雰囲気が伝わってきて、読者側もほのぼのしてしまいます。

遼平は見た目は少しチャラいですが、そのイメージとは違い、優しく方言を使ったりもします。

このギャップがさらに朋子の心を動かしていきます。

違った性格の二人がお互いに求めあって、恋していく温かい漫画です。

女性の方も男性の方も楽しめる恋愛漫画になっていると思うので、ぜひ読んでみてほしいです。

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