女の子とのえっちで気持ち良すぎて気絶してしまう千尋。

慣れれば良いじゃん。

千尋にそう告げた虎太と、感度トレーニングを始める。

トーキョーアバンチュールあらすじ(ネタバレ注意)

柊千尋(ひいらぎちひろ)は、その日引っ越しの挨拶を兼ねて隣人に声をかける。

出てきたのは金髪、ピアスの逢坂虎太(おうさかこた)。

怖そうなイメージを持った虎太だが、じっくり顔を見てきた後ににんまりと笑う。

明るく距離が近い彼

。同い年の大学生と聞き、部屋へと上がって話を聞いていた千尋。

隣に座った彼に、地雷であった別れてきた彼女の話をされる。

初めての彼女とのえっちで気持ちよくて気絶した千尋。

彼女に幻滅され、振られていた。

それ以来、コンプレックスを抱えてきた千尋は、気持ち良いことに慣れれば良いと、突然虎太にキスされる。

状況が掴めないうちにすっかり口内を舌で荒らされて。

抜きっこの延長戦だからと話す彼に流されてしまう。

触れられるだけでも感度が良く、すぐにイってしまいそうになる千尋。

声が漏れてすっかりぐずぐずにされる。

その後、千尋は虎太に押し倒され、その後の記憶はなかった。

翌日、千尋は彼の布団の中で目覚める。

感度が良すぎて早漏で気絶して、そんな自分にすっかり笑われるものだと思った千尋。

しかし彼は気にした様子もなく、慣れそうかと声をかけてきただけだった。

千尋はそんな彼に安堵する。

そして、その後も彼とトレーニングをすることになり…。

トーキョーアバンチュールを読んだ感想

主人公の千尋は、気持ち良いことに素直で、それによって彼女に振られています。

確かにえっちの最中に、彼氏が気絶するのは驚きますね。

すっかり流されるままに虎太に触れられ、感度トレーニングを始めて。そんな流されやすくて、コロコロと表情が変わる千尋が可愛いです。

トレーニングの最中は、必死な千尋も見ていてドキドキしますが、なにより虎太の色気がすごいです。

そうそう上手だね、なんて余裕そうにちひろに声をかけるシーンなんかは、余計に彼に惹かれました。

イケメンだからと周りに楽に生きてると思われている虎太。

そんな彼が、千尋にはその努力が見抜かれていて、そのシーンで驚いたような彼の姿と、その後の嬉しそうな笑顔が素敵でした!

映画の約束を合コンを優先したいからと断る千尋。

虎太の嫉妬シーンが最高です! そんな中でも、ピンチな千尋をすごくベストなタイミングで連れ出しに来る虎太が本当にイケメンでした!

このシーンは是非読んで楽しんでいただきたいです。

表題作の他に、無邪気な夏と一目惚れでその思いを打ち明けられずにいた春香の凄く綺麗なお話が入っています。

夏の健気な子犬感にもドキドキさせられます!

こちらも是非、読んでいただきたいです。

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