洋輔さんとなら遊んでもいい…かもとそう恥ずかしげに拓也が。
甘えたがりと海辺の彼とあらすじ(ネタバレ注意)
甘えたがりの明瀬卓弥(あかせたかや)はシスコンで。
最近、彼女があっさりデキ婚したことを認められずにいた。
そのため、夏休みは姉のもとへ行こうと押しかける卓弥。
そんな中、姉の犬であるヒメを散歩していたところ、サーフィンをしていたイケメンの市原洋輔(いちはらようすけ)に声をかけられる。
海辺近くのカフェで働いている彼。
そんな彼に誘われて一杯だけならと、コーヒーを飲みに行く卓弥は、以来彼とは距離を縮め、メッセージのやりとりをするようになった。
ある日のこと、卓弥は彼のカフェでその仕事ぶりを見て、洋輔が男女構わず人気なことに嫉妬する。
そうして、その場は不機嫌で出てきた卓弥。
しかし、家でも姉離れしようかと姉に声をかけられ、こちらとも喧嘩してしまう。
そんな時、卓弥の大声にびっくりしたヒメが家から逃げてしまい。
すぐに追いかけて飛び出した卓弥。
しかし、ヒメは中々、見つからず、パニックになった卓弥は洋輔に助けを求める。
その後、無事見つかったヒメ。そんな出来事の中で、卓弥は洋輔に惹かれていることに気づいて…。
甘えたがりと海辺の彼とを読んだ感想
お話は甘えたがりで、どちらかと言えば執着気味な卓弥が主人公です。
卓弥に関してですが、今まではシスコンと呼ばれるほど姉にベッタリだったのが、ある日を境に洋介に移ります。
それほどベッタリなんて大丈夫…!?なんて思っていたのですが、お話の後半は卓弥の就職活動のために2人が離れ離れ。
喧嘩別れのような形で、卓弥は洋介がいない時間を過ごしているので、そんなハラハラ感も楽しめながら、卓弥も結構我が強くて微笑ましいやりとりです。
一方でイケメンで余裕があって大人で、卓弥の考えまで全て見抜いてしまう洋介。所謂、スパダリですよね。
けれどそんな彼が、離れ離れの生活の中で、ヘソを曲げている卓弥のことが恋しくなって…なんてシーンはドキドキですので、是非読んで楽しんでもらいたいなぁと思います。
えっちシーンに関しては、洋介が中々最後まで手を出してくれないので見てて焦ったいです!
同じように卓弥もそわそわ。
そんな2人が最後までするシーンは濃厚で、こちらに関しても是非、読んでみてください!
番外編は温泉に泊まったり、キスマークをつけられたりと甘々です。もちろん、卓弥もぐずぐずにされるので、お話は最後までたっぷり楽しめます!!
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