一樹のストーカーを前に、翔真は見せつけるようにキスをして…
隣のビッチくん(仮)に狙われていますあらすじ(ネタバレ注意)
井波翔真(いなみしょうま)はある日、社宅のマンションで隣人が騒いでいるのに気付いて。
あまりにもうるさいその音に、文句を言おうとインターフォンを鳴らした翔真。
すると中から、小柄で可愛い女性が、涙を溜めて出て来て。
咄嗟に翔真の後ろに隠れる彼女。
その後からは、怒った様子の半裸の男性が出て来て。
その場はなんとか収めることができた翔マンション。
そうして、後ろに隠れて女性も実は八坂一樹(やさかいつき)という男だった。
そんな一樹だが、翔真の名前を知ると嬉しそうに抱きついて来て。
同じ保育園通ってたからと告げる彼。
彼は興奮した様子で翔真を部屋に引き入れると、覆い被さってくる。
しかし、翔真が抵抗すると彼は、悲しそうな顔をしながらも離れて。もう迷惑かけないと困った顔で笑う彼。
だが、翌日、翔真が部屋を出ると彼が待っていて。
それ以来、何かと彼と過ごす時間が増えた翔真。
彼はその後も指を絡ませて来たり、身体を寄せて来たりしてくる。
しかしある日のこと、会社で他の男性と親しくする一樹の姿を見た翔真。
一樹はいろんな人に手を出していると、会社でも有名な男のようで…。
隣のビッチくん(仮)に狙われていますを読んだ感想
全体的に絵がすごく綺麗で、キャラも見やすくて、読みやすい作品でした!
昔保育園で仲良くしていた翔真が忘れられずに、拗らせている一樹。
なので、少しでも翔真に似ていると、誰でも好きになっちゃうなんて変な体質にまでなってしまい。
なので本人が隣にいても、ふらふらと他の人に視線がいってしまうんですよね。
それをきっかけに会社でも思わせぶりな態度をとった相手がいて、トイレで襲われちゃう事件なんかは是非、どうなるのか読んで楽しんでもらえればと思います。
また、そんな一樹の仲の良い友人が矢追(やおい)で。名前の通りBL好きで応援してくれるキャラなのですが、そんな彼のことを一樹は、
何一つ祥真に似ていないから友達でいられるなんてことを言っていて、なるほどなーと思いました。
一樹は拗らせすぎたようで、すっかり苦労しているみたいですが、両思いになってからは翔真の方がぐいぐい引っ張っていってくれることも多くて、見ていて安心できます!
お話は一樹のストーカーをしている影石(かげいし)と矢追が最後良い雰囲気まで行っていて。
こっちもまた、カップルになりそうな予感で見ていてドキドキでした!
続編があったら、読んでみたいと思える内容です!
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