オメガポルノ1巻から最新刊まで読んだ感想とあらすじ、ネタバレをご紹介しますね。

オメガポルノあらすじ

オメガバースの世界でのお話です。

日吉たつる(ひよしたつる)は第二の性別がオメガで。

一定の周期で発情期があり、男性でも妊娠できる性別です。

そんなたつるは今まで、実の妹にすらオメガだってことは知らせていなくて。

発情期が来る前に抑制剤を飲み、たつるはなんでもない普通の性別である、ベータとして過ごしていました。

ある日のこと。
たつるは高校で抑制剤を失くしてしまいます。

周期的に発情期が近づいていたたつる。

今抑制剤を飲まなければ、発情期に襲われるはずで。

そんな時に出会ったのが、同じ高校に通うアルファの山岡勇太(やまおかゆうた)でした。

山岡とぶつかった時に抑制剤が落ちてしまったようで、たつるは彼からそれを渡され、うまく誤魔化すことができずに、彼にオメガだと気づかれてしまいます。

そうして、そんなタイミングで発情期が来たたつる。

急いで薬を飲もうとするものの、匂いを嗅いだ彼が迫ってきて…。

結局、山岡によって犯されてしまうたつる。

腰が抜けてしまい、家族に事情も説明しなければならないのが面倒で。

山岡に連れられ、彼の家へと移動します。

祖父が住んでいたのだという、一軒家で1人で暮らす山岡。

そんな彼の家で一晩お世話になるはずが、たつるの身体の火照りはおさまらずにいて…。

それから、3日間はひたすら山岡とえっちしてばかりだったたつる。

あれは事故だったと、彼とはそれっきりのつもりでしたが、一度オメガとして抱かれていたせいか、元のベータの彼女とたつるはうまくいかなくなってしまって。

ついつい足が向いてしまう山岡の家。
彼もまた、樹が訪れると、文句を言いながらも食事まで用意してくれるのです。

面倒見が良い山岡に懐いてしまうたつる。

しかし、次の発情期が近づいたころ。

たつるは無自覚で、周りに匂いをばら撒いてしまい…。

無料試し読みはこちら

オメガポルノネタバレ

自分でも気づかないうちにオメガのフェロモンを撒いてしまったたつるは、アルファであり、よくつるんでいた芳野(よしの)にも、抱かれることになります。

学校でも知れ渡ってしまったたつるの性別。

そして、今まで抑制剤を過剰に飲んでいたことから、体に耐性ができ、薬が効きづらくなっていたことを知らされます。

副作用もあることから、強い薬の処方はできないと医者に告げられたたつる。

発情を抑えるためにも、山岡を頼って、彼に抱いてもらうことにして…。

前回のように、たつるは散々山岡とえっちして。

そんな中で、彼の母親がオメガだったことを聞きます。

以前から山岡がたつるに対して優しかったり、オメガの性別に理解があった彼。

それが、母親がオメガだったのだと聞いて、たつるはすんなり納得できたものの、彼はどこかその話はしたくなさそうで。

そんな、ある日のこと。
たつるは彼に、早く他に相手を見つけるよう告げられてしまうのです。

学校では既にオメガであったことが知られて、遠巻きに見られることが多くなったたつる。

気まずかった芳野とだけは、元の関係に戻ることができ、専ら彼と過ごします。

それから2度目の発情が来ても、たつるは自分で自慰をして乗り切って。
山岡とは距離が空いたままでした。

ですが、山岡の家の事情を知ったことをきっかけに、彼の元を訪れることになります。

オメガであった母親に苦労させられている山岡は、もし実家に帰れば、オメガであるたつるが苦労するはずだと考えていて。

本当はたつるのことを考えてくれていた彼。

両思いだということがわかり、山岡には番になろうと声をかけられ、頷きます。

そうして、そう決めたことをたつるの母親に告げた2人。

番になるのは卒業まで待つように告げられ、2人もそれで納得します。

しかし、ある日のこと。
風邪に倒れた山岡。
そんな彼を看病にきたたつるは、そこで発情期が来てしまい。

熱で朦朧気味の彼に、抱かれてしまって…。

無料試し読みはこちら

オメガポルノ見どころ

えっちの描写が多い作品でした!

特にオメガバースなので、発情期のめちゃくちゃ濃いえっちが見れます。

特にオメガのことを隠して生活しているたつるが、バレちゃうって展開がドキドキしますよね!

発情期が来て、たまたま側にいた山岡に抱かれてしまった時は大丈夫かなとそわそわしてしまったのですが、2人が次第に距離を縮めていく関係は凄く応援できました!

それから、発情期で堪えきれないたつるが自分から上に乗っちゃうシーンは、凄くえろくて。

わけがわからなくなっちゃってる感じとか、おとなしそうな顔をしていて大胆だったりとか、そんなところが、特に見ていて面白かったです!

個人的には、芳野にオメガであることが知られちゃって、そのままやられちゃう展開が、めちゃくちゃ好みでした!

芳野も発情期が来たらどうしようもないんですよね。

たまたま側にいた芳野を誘っちゃって、友達なのに堪えきれにえっちしちゃう展開がもう、ドキドキで。

多分、たつると山岡のいちゃいちゃを応援している読者さんの中には、尻軽!なんて思ってしまう方もいるかもしれないのですが、オメガバースがある世界だからこそ、こうやってアルファとオメガが突発的に関係を持っちゃうこともあるんですよね。

そんなところもオメガバースの楽しさな気がします!

その後、芳野もたつるを気にして振り回されちゃったり。
そんな展開も見どころです!!

オメガポルノ感想

独特な絵柄なので、もしかしたら苦手な方もいるかもしれませんが、めちゃめちゃ面白いストーリーなので、苦手な方も是非、試し読みからチャレンジして欲しいなぁと思います。

オメガバースを好きな方には特におすすめの作品です。

ただ、色々まだ解決していない部分があって。
多分他のスピンオフに合わせて進んだり、また後々続編が出たりもするかと思うのですが、この作品だけだとちょっと未消化な感じがあります。

なので、他のスピンオフも合わせて楽しむと、より楽しめるかなぁと思います。

単行本では、2冊目の芳野の兄の虎次郎と千昭のお話は両片思いですれ違いも多く、面白かったです。

意外に純情な2人の姿も見どころで、最後2人が結ばれた展開は本当にドキドキさせられました!

3冊目はまだ読めていないのですが、芳野が主役のお話のようでこちらも楽しみです。

分冊版では、まだ収録されていない内容とかもあって、こちらで読んだ方が単行本版で読むよりももっと色々なパターンのやりとりが楽しめると思います。

お話自体もまだまだ続いていますので、気になる方はゆっくり追いかけつつ、読んでみてください!

ここで無料試し読みできたから読んでみてね♪

無料試し読みはこちら

「オメガポルノ」と検索してね!