東京カラス漫画についてネタバレと感想を書いてみました!
東京カラス漫画ネタバレ
都市伝説の「怪人赤マント」を追うために廃校舎に潜入した主人公の大島田満子(オオシマダ ミツコ)と顔が人の人面犬の会長。
この「怪人赤マント」というのは、トイレをしているときに「赤いマントと青いマントどっちがいい?」と聞いてくるという都市伝説である。
このとき、赤を選んでしまうと血まみれにされ、青を選んでしまうと全身の血を抜かれてしまうのである。
廃校舎に入ったミツコはさっそく怪人赤マントが隠れていそうなトイレのドアを蹴り、こじ開ける。
すると、ミツコの予想通りそのトイレの個室から怪人赤マントと思われる男が飛び出てくる。
その男に様子を見ることなく刀で切りかかるミツコ。
しかし、ともに潜入した会長によるとその男はただの変質者であって、怪人赤マントではなかった。
安心したミツコであったがその直後背後に本当の怪人赤マントが登場する。
怪人赤マントは間違えた変質者に憑依し、ミツコを攻撃する。
霊が見えないミツコは急な出来事で後れを取ってしまいピンチに陥る。
諦めかけたミツコのもとに突然カラスの姿の少女が現れる。
この少女の助けにより、ピンチを脱し怪人赤マントを倒してしまう。
少女はミツコを知っているようだが、ミツコには見覚えがなかった。
そんな少女を自分の所属する「都市伝説研究会」に招待する。
東京カラス感想
この作品は、1巻目から突然都市伝説の霊と思われる怪人赤マントと戦うのでバトル漫画だと思いきや、実は読んでいくうちにギャグ漫画と分かります。
シリアスなシーンが多いバトル漫画とふわふわした空気感のギャグマンガは相性が悪そうに見えますがとても面白い作品になっています。
しっかり真剣な戦いの最中でも、突然ギャグ要素が入ってくるとても異様な系統の漫画です。
あまりこのような作品に出合ったことがなかったので、この作品には衝撃を受けました。
正直この作品にすぐにはまってしまいました。
しかし、真面目なバトルを全くしないというわけではありません。
しかも、作画も上手く、かなりインパクトと迫力のあるバトルシーンになっています。
バトルシーンだけをとっても、結構面白いものになっていると思います。
刀を使ったバトルシーンは他の漫画と同様にかっこよく憧れてしまう点です。
主人公のミツコも普通の女の子というわけでなく、かなりやんちゃな雰囲気を漂わせています。
行動もとても破天荒で、作品の中で起こるほとんどの問題がミツコの行動から起こったものになります。
言動も女の子とは思えないものばかりでそれが逆にクールに感じました。
他と違った新しい読み味なのでぜひ読んでほしいです。
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