絶叫学級（いしかわえみ先生）のネタバレと感想を書いてみました。
絶叫学級漫画ネタバレ
主人公である美緒は小学６年生の女の子であった。
そんな彼女の小学校ではやりの大人気ゲーム機「悪魔のゲーム」は1人１台持っているほどであった。
美緒の友達の由加里や大好きな阿部もみんな持っているのに、美緒の母は「悪魔のゲーム」を飼うことを許してくれなかった。
しかし、あるひの学校からの帰り道道端に落ちているゲーム機を発見する美緒。
そのゲーム機は見たこともないようなもので新機種なのかな？と思って手に取ってみると「アニマル人生ストーリー」というゲームが自動で動き出す。
急に起動したゲームに驚く美緒はゲーム機にゲームを始める前に読むべき注意書きが書いてあるのを見つける。
その内容とはゲームを終了するにはクリアもしくはリセットするしかなく、リセットした場合これまでの全てが消去されるというものであった。
そこまで気にすることなくとりあえずゲームを開始してみる美緒。
舞台は小学校で小学生が好きそうなテーマが取り上げられている。
イベントをクリアしながら、主人公が王様になるまで成長するというものであった。
しかしこのゲームには不思議な点があった。
ゲーム内で起こったことが現実世界でも起こるのである。
果たしてこのゲームの正体は何なのか。
絶叫学級漫画感想
この作品「絶叫学級」はある日不思議なゲームを拾った美緒がゲーム内で起こったことと同じことを現実世界でも体験するという設定になっています。
最近よくある一つの設定によって話を広げていくタイプの作品になります。
まず１巻目の表紙から作品の異様な雰囲気が出ています。
ホラーなだけでなく、グロイ要素が多く含まれているので苦手な人は心の準備をして呼んだほうがいいと思います。
私が伝えたいこの作品の魅力は３つあります。
一つ目は、あまり見たことのない独特の設定です。
ゲームを進めていき、その内容が現実に反映されるというありそうであまりない設定になっています。
新鮮な気持ちで読み進めていくことが出来ると思います。
二つ目は珍しい設定によって良い緊張感が出ている点です。
ゲームの中で一つ間違えたら現実の自分の命を危険にさらしてしまうので、ただのゲームではない緊張感が読者にも伝わってきます。
ゲームは何度も挑戦できるから面白いのに、コンティニューできないゲームは恐怖でしかありません。
三つめは読みやすいストーリー展開である点です。
ホラー要素が多いですが、その中で恋愛要素などが入ってくるのでしんどくならずに読んでいくことが出来ます。
展開も早くストレスなく読み進めるのでおすすめの作品です！
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