今回はハカイジュウ漫画のネタバレと感想をお伝えしていきます!

ハカイジュウあらすじ

この物語の舞台は東京都立川市である。

バスケットボール部に所属する主人公鷹代陽(タカシロアキラ)は、ライバルの久遠瑛士(クドウエイジ)と競い合っていた。

二人とも幼馴染の未来(ミク)に恋をしていた。

バスケだけにとどまらず、恋愛においても競い合う関係になっていた。

そんなある日、大きな地震が発生する。

崩れたロッカーの下敷きになったアキラが目を覚ますと、化け物に食われ腕だけとなったエイジを発見する。

訳も分からず、ただ怯えるアキラは化け物から必死に逃げるが、周りを見渡すと無数の死体が転がっていた。

アキラは、絶望しながらも白崎というクラスメイトを発見する。

学校を脱出した二人だが、外でも数えきれないほど多くの化け物が立川の街で暴れている光景を目撃する。

安全な地を探す二人だがミクは無事かを心配し始めるアキラ。

どこにいっても化け物から逃げられない状況なので、立川を出る出口を探すため、ビルの上から地形を眺めると、立川周辺が大きな溝で覆われていて出られないことを知る。

自衛隊などが外部から救出に来るが、全て返り討ちにあってしまう。

化け物はどこから現れたのか。この絶望的な状況でアキラたちは生き残ることが出来るのか。

ハカイジュウ感想

この作品の分類は、言うならばモンスターパニック漫画です。

かなりの序盤から化け物が出てきて、非日常的な場面となってしまうので、日常的なシーンというのはほとんど出てきません。

ほとんどの場面で主人公や登場人物が化け物から逃げたり、戦ったりする場面なのでそういう意味ではストーリーの展開も早く退屈せず読めると思います。

多くのキャラクターは、化け物にあっさりと殺されてしまい、絵も内蔵などが飛び出るなど相当グロテスクなので、グロイシーンが苦手な方はあまり読むことをお勧めしません。

先ほども言ったようにほとんどのキャラクターがすぐ死んでしまうので、ある意味では人が死ぬシーンを楽しむ漫画ともいえます。

逆に主人公アキラなどの主要人物は、他のキャラクターと比べてかなりハイスペックなものとなっています。

この作品の中には、死亡フラグが多く存在し、誰が生き残るのかを予想する楽しみ方もあると思います。

しかし、たまに生き残れそうにないすぐやられそうなキャラも存在します。

そういう場面では、「こいつが生き残るのか」と予想を良い意味で裏切る展開となるので楽しめると思います。

勢いで読んでいけるので、グロイ系が苦手でなく、漫画が好きな方は読んでみてください!

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