αだと偽って入学した御園。

しかし、そこには運命の番である広瀬がいて…。

溺れるオメガあらすじ(ネタバレ注意)

オメガバースの世界

広瀬一哉(ひろせいちや)はα。

しかし、αばかりが集まる高校では、普通のアルファとして括られている。

そんな広瀬だが、ある時、転校生の御園侑(みそのゆう)に違和感を覚える。

鼓動が早くなって、胸が苦しくなる気がするのだ。

御園に声をかけられ、水泳部まで案内する広瀬。

広瀬もまた水泳部ではあるが、そのタイムは奮わず。

一方で御園は親族にメダリストがいるなど、水泳部の中でもトップクラスの成績を出していた。

その日の部活中のことである。

トイレに向かってから帰って来なくなった御園を、広瀬が迎えに行くことになる。

ドアを開けた途端に広がる甘い匂い。

…御園はそこで発情している様だった。

匂いに頭がくらくらし、何も考えられなくなる広瀬。

そのまま彼には逆らえず、着ていた水着を下げられ、彼に咥えられてしまう。

既に広瀬の理性はぐらぐらで、彼が後ろを向いて尻を突き上げてきたのを見て、もう限界だった。

腰をゆっくり進めながら、彼のうなじに噛みつきたいなんて考えに支配される広瀬。

そんなとき、トイレに先輩の小豆沢(あずさわ)が入ってきて…。

溺れるオメガを読んだ感想

学生オメガバースって、結構、性に振り回されがちですよね。

今回のお話も2人とも、ヒートだったり、運命の番だったりに振り回されています。

水泳部ってのを結構メインにしてるなぁと読んでたら、最後の展開まで読んで納得です。

…ただのムキムキの裸を見せるために、水泳部なのかなって思ってました、いや最高なんですけどね!

オメガバースの設定って、作者さんでそれぞれ変えれるんですが、番になった2人を離すと、オメガの方って結構精神的にきちゃうんですが…

今回のお話ではそんな要素はなく、安心して読めました。

良いですよね、突然連絡取れなくなる展開。私は好きです!

今回のお話ではあんまりじれっぽさはなく、別れ→すぐに6年後って展開なので、そんなところは安心して読めました。

そして、脇役の槙島(まきしま)。登場の感じとかでクズだと思ったら、まさかのキューピットの仕事をしていて。

キャラ的にもすごく魅力的な存在でした。

書き下ろしは再開編!

イケメンになりすぎて、ちょっとついていけないんですが、とりあえず2人がムキムキの体でえっちしていて、もう満足です!!

また特典ペーパーでは、あの性悪な生徒会長を少し深掘りしていて。

そんなところも是非是非、読んで楽しんでもらえればと思います!

ちなみにアフターストーリーが別で出ていますので、ここで不完全燃焼の方は是非!あちらはより甘々な展開です!!槙島好きの方も是非!!

 

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