ヤリチン☆ビッチ部のネタバレと感想を書いてみました。
ヤリチン☆ビッチ部あらすじ(ネタバレ注意)
部活入部必須の高校に転校した遠野は同じく転校してきた加島とともに写真部へ入部することにします。
入部した写真部は、別名ヤリチン☆ビッチ部と呼ばれ、写真なんて撮らない性に奔放な人間たちの集まりでした。
可愛いのにバリタチな明美、明美の恋人・糸目、潔癖の鹿谷、オラオラ系の田村、頭のネジが外れている百合といったキャラの濃い先輩に囲まれ、下ネタにも囲まれる毎日。
さらに入部したことで遠野自身も学内から性に奔放だと思われてしまいます。
そんな辛い毎日のオアシスが同じクラスの矢口の存在でした。
矢口は転校生の遠野にも優しく、遠野自身も矢口となら…と思い始めてしまいます。
そんなある日、矢口が加島のことが好きなのでは?と思える出来事が起きます。
時を同じくして田村が矢口を好きだということが発覚。
さらに百合がストーカーにあっているという情報が入ります。
いろいろな情報が入り混じる中、入部一か月で誰とも関係を持っていない場合、部内で関係を持たなければいけないというルールに従いたくない遠野と加島は付き合っているふりをすることにします。
皆の前でキスをするのですが、二人きりになったときに加島からキスをしたことを後悔していない、俺は嬉しかったと伝えられて
ヤリチン☆ビッチ部を読んだ感想
頭を空っぽにして読む、下ネタとエロのギャグ本だと思います。
笑いどころも多く、魅力的なキャラが多い本作がアニメ化するのもうなずけます。
主人公の遠野視点で本作は進みますが、遠野を話の中心に置いただけで、ほかの登場人物に関しても詳しく話が盛り込まれています。
また、エロばかりの内容かと思いきや、同級生三人の純粋?な三角関係、田村と矢口、百合とストーカー、明美と糸目など方々で気になる恋愛話も同時進行で進んでおり、読んでいて飽きない作品となっています。
また、登場人物がたくさんいるので、確実に一人以上好きなキャラを見つけることができるのがこの作品のいいところかと思います。
個人的には百合くんと田村の関係性がとても好きです。
百合の素顔を唯一見ることができる立場というのがとても美味しいと思います。
(最終的にはストーカーも百合の素顔を見ますが。)
矢口に関して一巻の最後に驚くべき事実が発覚するのですが、その部分に関してはぜひ二巻以降を読んでもらい確認していただきたいです。
巻を追うにつれてシリアスなシーンも増えて出てきます。
ギャグ・下ネタ・エロばかりではない点も読者を引き込むような内容になってはいますが、濡れ場がとても多いので背後注意な読み物ではあります。
ここで無料試し読みできたから読んでみてね♪
※「ヤリチン☆ビッチ部」と検索してね!