アオアシの感想とネタバレを書いてみましたので最後までお付き合いくださいね

アオアシネタバレ

地元である愛媛の田舎のほうでサッカーをしていた主人公青井葦人。

地元のサッカーチームではトップのサッカー技術を持っていますが、性格が唯我独尊であるため、他のチームメイトを頼らない自己中的なプレイヤーであった。

チームも強くなかったため、愛媛県の県大会で敗れてしまう。

呆然とするアシトであったが、偶然試合を見ていた「東京シティ・エスペリオンFC」の監督福田達也そんなアシトに可能性を感じていた。

そこで、福田監督はアシトに自分のチームのセレクションを受けるように勧めた。

東京に向かい、セレクションを受けに行くアシトは、田舎のサッカーでは感じることのできなかった高いレベルのサッカーに驚愕しつつ、合格を目指した。

さらに、セレクション参加メンバーを緊張させたのは66名いるセレクション参加メンバーからユースメンバーに採用する可能性は極めて少ないという福田監督の一言であった。

試合が始まり、ほとんど活躍できないアシトであったがラストワンプレーでアピールすることに成功し、1次選考を合格する。

ユースメンバーへの採用を決める最終試験は現ユースメンバーとの試合であった。

果たしてアシトはセレクションを通過できるのか、その後のサッカー人生はどうなっていくのか。

アオアシ感想

私自身小学校から大学生までサッカーをしていたこともあり、とても面白い作品であると思います。

サッカーをしていなくても、サッカーがしたくなるような作品です。

実際にこの作品に影響されるサッカー少年は多く、主人公アシトのポジションであるサイドバックを希望する子供が増えたそうです。

この作品の魅力は3つあると思います。

1つ目は、「イナズマイレブン」のような必殺技を使ったりと非現実でなく、現実にできることに則したサッカーを描いていることです。

戦術や技術なども細かく乗っており、サッカーを勉強する人にとっても役に立つと思います。

2つ目は、主人公アシトが話が進むにつれ成長していくことです。

初めはセレクションにもギリギリで合格し、基礎もできていなかったアシトでしたが物語が進んだころには、1軍の試合にも出るようになります。

自分にできないことを他人から吸収していく姿勢は、私たちの成長していくうえでも大切なことと再認識しました。

3つ目は、仲間やライバルの登場人物が魅力的なことです。初めから才能で努力しなくても上手い選手や逆に下手くそから努力して上手くなる選手などそれぞれの個性が見えている点は面白いと思います。

サッカー好きにはぜひ読んでほしい作品です。

 

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