ジャイアントキリングGIANT KILLINGのネタバレと感想を書いてみました。

ジャイアントキリングネタバレ

物語はイングランドのFAカップから始まる。

イングランドでは「ジャイアントキリング」がサッカー界において起こっていた。

ジャイアントキリングとは、スポーツの試合において明らかに描く上の相手に勝利するという大番狂わせのような意味である。

ある5部のアマチュアクラブであるイーストハムがイングランドで最も大きく、世界で最も古くからあるFAカップにおいてベスト32にランクインしているのだ。

そのチームを監督として導いていたのが主人公である達海であった。

そんな中、日本のETUという選手時代達海が所属していたチームでは、チーム力が低下し戦力も人気も低下を続けていた。

そこで、イングランドでの達海の噂を耳にしたETUの旧友である後藤と広報の有里がイングランドに達海を呼び戻しに行った。

二人はイーストハムの会長に達海の引き取りを依頼するが、街の人全員のスターである達海を手放そうとしなかった。

しかし、二人の説得と達海のことを考えた結果、最終的にはETUに行かせることを許可した会長。

そして、再び日本に戻った達海。

初めはファンやチームから疎まれる達海であったが徐々に結果を出していく。

ここから達海はETUの監督として日本のサッカーにジャイアントキリングを起こしていく。

ジャイアントキリング感想

この作品は、Jリーグや日本代表など基本的に日本を舞台としたストーリーになります。

サッカーをしていた私には、この漫画を読むことでかなり学べることがありました。

中学校の部活の時は、戦術などを真似することもありました。

この作品の特徴や魅力などは3つあると思います。

一つ目は、プレイヤーが主人公でなく監督が主人公ということです。

これがこの作品の一番の特徴であると思います。

主人公の達海も昔は型破りな感じで上手いことで有名な選手だったので、監督になった時に何をしてくれるのかという期待を抱きながら読むことが出来ました。

戦術などサッカーに直接かかわることだけでなく、広報や経営などのチームの裏側も楽しむことが出来ます。

二つ目は、話一つ一つの密度が高いことです。

試合一試合を何話にもわたって描いたり、試合と試合の間の選手の状況や練習についても詳しく描いています。

三つめは、選手とファンの関わりが強いことです。

やっぱりチームだけでなく、それを応援したり、支えたりする人の存在が大きいことを再認識しました。

達海がファンに対して、真剣に向き合っているシーンが多くありスター性がある人は何事にも真剣に取り組むことを知りました。

 

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