山城に似合うのを選んできたからと下着を渡された紺野。
彼をホテルに誘って…
アングラ・ブルーあらすじ(ネタバレ注意)
紺野は女性用下着に憧れていて。
しかし、身に付けたとしても似付かわない自分の体に、嫌気がさしていた。
そんな時、高校時代の顔見知りであった山城と再会して、名刺交換をした紺野。
そこで彼が、女性下着メーカーのデザイナーだと知る。
しかし、出会ったのはそんな彼の下着ブランドの前で。
つい、そんな下着に目を向けてしまっていた紺野は、自分の性癖がバレたかもしれないと冷や汗をかいていた。
けれど、そんな彼の仕事が羨ましくてついつい名刺を眺め、飲みに誘われるままについていった紺野は、そこで、つい、しどろもどろな受け答えをしてしまう。
彼に、下着を着たがっているなんて願望がバレてしまった紺野。
否定しようとしても、彼は仕事柄わかるのだと、真面目に告げてきた。
紺野の体に似合う下着を選んできたなんていう彼。
恥ずかしがりながらも、紺野はそれを受け取り、少し考えた後に彼を家に誘った。
彼の前で履いた下着を見せようとするもののやっぱり恥ずかしくて。
しかし、強引に押し倒されてしまった紺野。
彼に似合っていると告げられ、そうしてそのまま触れられて…?
アングラ・ブルーを読んだ感想
めちゃくちゃ可愛い展開のお話でした!
何より山城に、似合うからなんて下着をプレゼントされて。
そうして、似合うねとか、可愛いねって言われてすっかり喜んじゃう紺野が、凄く可愛いです!
一方で、山城も実は学生時代からの片想いって設定にはドキドキでした。
今の爽やかでイケメンな彼が、実はもっさりなんて展開も良いですよね!
それから下着をつけたえっちシーンも最高でした!
憧れの可愛い下着に興奮して、けど汚したり、伸ばしたりしたくない紺野が、ぐずぐずになりながらもパンツを優先させるシーンなんかもおすすめです。
そうして、パンツで興奮してたあるはずの紺野が、山城との距離をもっともっと近づけたいと。
パンツの布ですら邪魔で…なんて展開も、おすすめです。
そんなえっちシーンは、是非是非読んでお楽しみください!
書き下ろしは山城目線で。こちらも新鮮で楽しめました!
その他、短編で『夜限定のカレ』と『俺が知ってる彼のこと』の2本が収録されており、どちらもノーマル×ゲイのお話で。
付き合うまでの過程を描いたお話なので、すごくドキドキしながらも続きが気になる内容です。
是非、どこかで読めたらなぁと思います。
最後まで、たっぷり楽しめる内容でした!
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