発情リレーションシップを読んだ感想とあらすじ、ネタバレをご紹介しますね。

発情リレーションシップあらすじ

中村ハジメ(なかむらはじめ)は、転校初日からカツアゲされてしまい。

そんなところをたまたま通りかかった谷礼司(たにれいじ)に助けてもらいます。

礼司は相手を殴っただけで怯ませて、そうして、男たちが去った後は、ハジメに優しく声をかけてくれました。

そんな礼司の姿に惹かれてしまったハジメは、それから彼の舎弟にしてほしいと、礼司の元を訪れることにします。

しかし、舎弟は取らないと、相手をしてもらえなかったハジメ。

だったらと、自分からパシリになったり、荷物持ちをしてアピールをし始めます。

ですが、毎日毎日パシリとしてやってくるハジメの存在は礼司にとっても迷惑でしかなくて。

苛ついた礼司は「ダチになってやる」と告げます。

舎弟を取る気はないものの、友達だったらなってやっても良いなんて考えでした。

それからは彼の名前を呼び捨てで読んだりと、本当に彼とは友達になったハジメ。

しかし、ある日のこと。

礼司の寝顔を見ていたハジメは、まつ毛が長くて良い匂いがする彼のことが気になって。

そうして、堪えきれずに彼に触れてしまいます。

彼の耳に空いたピアスに触れて、次第に興奮してしまうハジメ。

そのまま堪えきれずに、彼にキスをして。

そうして、目覚めた彼に強引に迫って、舌を絡め、それから服の中に手を入れるのです。

背中が弱いのかビクビクと反応する彼が可愛くて、ついついハジメの動きは止まらず、彼の耳を舌で愛撫して。

そうして、彼の下着の中にまで、手を入れてしまったハジメですが…?

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発情リレーションシップネタバレ

触ってしまった礼司のことを思い出しては、彼を抱いてしまう夢を見て、夢精までしてしまうハジメ。

あれ以来、礼司とは話をするどころか、目すら合わせてもらえずにいました。

そんな中、礼司と仲良さそうに話す男を見つけます。

彼は、この高校でトップであり、礼司とは幼馴染の篠田龍生(しのだりゅうせい)であり、礼司はそんな彼をどこか特別に思っているようなのです。

堪えきれずに、礼司に対して龍生のことをどう思っているのか聞いてしまったハジメ。

そこで礼司が龍生にずっと片思いをしていたのだと聞かされます。

子供の頃から家庭環境が複雑で暴れ出した龍生。

そんな彼を救いたいと考えていたのが礼司で。

彼のために喧嘩を始めた礼司。

だからこそ、自分が彼を好きな気持ちは気づかれたくないのだと言います。

ただ、龍生の居場所を作るためにもそばにいたいだけ。

そんな礼司の考えを聞いて、ハジメは涙ぐんでしまいます。

礼司がずっと抱えている片想いを、何処にも出せずに苦しんでいることが分かったからです。

彼の安心できる場所になりたい。
今度は礼司を自分が助けたい。

そう伝えてキスをすると、礼司は拒まずに受け入れてくれて…。

そんな中、礼司が他の学校の生徒に狙われることとなります。

礼司が捕まったのを知り、1人で駆けつけるハジメ。

そうして、頭に血が上り周りが見えなくなったハジメは、礼司を傷つけた相手を散々、殴り続けてしまうのです。

しかし、その場は礼司を助け出せたハジメですが、殴った相手の親が政治家のようで。

一方的に悪者にされたハジメ。そんな話を聞いて、礼司は彼の部屋へと向かいます。

そこでハジメは、今回のようなカッとすると周りが見えなくて、やりすぎちゃうことを礼司へと漏らします。

いつも頭に血が上ると周りが見えなくなって。

今までのそのせいで、友人たちとはうまくいかなかったハジメ。

ですが、そんな話を聞いた礼司は、自分だけはそんなハジメを受け入れたいと感じていて。

そうして、ハジメにキスをされ、拒む図に受け入れた礼司。

そのまま、ハジメには押し倒されて…。

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発情リレーションシップ見どころ

ハジメの大型犬のような懐き具合に、最後までドキドキさせられる展開でした!

転校初日に、ガラの悪い男たちに囲まれ、そんなところを礼司に助けられたハジメ。

それ以来、礼司に惚れたからと付き纏うハジメですが、一見、どこか弱そうに見えて、実はキレるとやばいやつなんですよね。

礼司を狙ってきた男たちをボコボコにしちゃうハジメの姿は、読んでいてびっくりしました!

今まで、ハジメがやばそうな素振りって全然なくて、どちらかと言えば助けに来ても、負けちゃいそうなハジメが、そんな秘密を隠していたなんて。

そんなギャップも良いですね!

一方で、ハジメを助けたことで、彼に付き纏われることとなった礼司。

ヤンキーではあるのですが、どこが色っぽくで。

黒髪で、綺麗な長髪ってところにも惹かれますが、1番はやっぱり目元の黒子ですよね。

めちゃめちゃえろいなぁと思いながら眺めていました。

本当は幼馴染である龍生に片想いしていた礼司。

けれど、側で見つめているだけで想いを伝えることはないんですよね。

そんな龍生への思いを、ずっと隠してきていた礼司が、次第に付き纏ってきたハジメに惹かれ初めて…。

そんな展開は本当にドキドキさせられました!

発情リレーションシップ感想

お話は、ケンカばっかりな男子高校生のやりとりを描いたもので。

ハジメと礼司のえっちシーンにたどり着くまで、ちょっと待つ時間が長いお話なのですが、その分、最後、礼司が抱かれる展開は最高でした!

そんなシーンは是非、読んで楽しんでくださいね。

個人的には龍生が出てきたときに、
ハジメ→礼司→←龍生 みたいな三角関係が拗れる展開が見たいなぁなんて思いましたが、ただの良い人で終わってしまったんですよね…。

イケメンですし、もっといっぱい登場して欲しかったなぁと感じていた彼なのですが。

お話の最後、作者さんの後書きページで、龍生のことを「こいつは受け」なんて作者さんが書いていて、めちゃくちゃ驚きました!

あー、龍生が攻めか受けかって考えたら、確かに受けの方が熱いですね!!

どこか色っぽさもある龍生。

いつかそんな彼が、受けにぐずぐずに泣かされちゃう展開は確かに読んでみたいです!

スピンオフが出るのを待ちたいと思います!

それから、作者さんの他の作品を見てきたのですが、今連載されている『だって、ヤらしいことしたい』なんて作品もちょっと気になります。

幼馴染で恋人の2人のお話ですが、色々と恋人として過ごすことに悩んでいるみたいで。

強引にキスする展開があったり、「そんなにヤりたいなら、手近な女子とやったら?」なんて台詞があったりと、試し読みだけでも、もう見どころ満載でした!

気になる方は是非、調べてみてくださいね!!

 

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