ラストセブンデイズ―天使の穢し方―の感想と読んだ感想をお伝えします!

天使のような彼見どころ

しおんが連れていかれないよう、最後彼に罪を犯してもらおうと考えたいぶきは、包丁を手に…

天使のような彼あらすじ

白川息吹(しらかわいぶき)は、幼い頃から賞をもらうことも多く、成績が優秀で、性格も良く、誰からも羨ましがられて。

それは、幼い頃から友人の沢口しおんも同じ考えで。
ずっと息吹に憧れ、彼のようになりたいと考えていたピュアで真面目なしおん。

そんな2人は、大学生になってもよく一緒にいた。

ある日、息吹の部屋で食事をしていたしおんだが、息吹が目を離した好きに宙に浮かんでおり。

おめでとうございますなんて響く声。

空から光が差してきて、とっても良い子のしおんが『神さまの子ども』に選ばれたと聞こえてきて…。

そうして、7日後に迎えにくると伝えて、声は聞こえなくなり。
目の前には、頭の上にリングをつけ、背中に大きな翼をつけたしおん。

彼は天から声が聞こえていた間は意識を失っていたようなものの、自分の体を見て驚いて。
息吹の説明を聞いてものんびりした様子のままのしおん。

そんなしおんを見て、ふと汚してしまえば神の子として連れてかれることはないんじゃないかと考えついた息吹は、彼にキスをして押し倒して…。

ラストセブンデイズ―天使の穢し方―感想

天使として7日後に連れていかれるしおんは、日ごとに視覚や聴覚が奪われていって。

そんな中でも、息吹が必死に、しおんを取り戻そうとえっちして彼を汚していく展開は凄くハラハラさせられました!

独特の世界観ですが、難しい設定などはなくて、最後までたっぷりと読める展開かなと思います。

また、息吹が昔からしおんへの愛情を拗らせていて、裏の顔があったり…なんてシーンは是非、読んで楽しんでください!

途中、しおんの友人である来栖(くるす)が出て来て、3Pをする展開になって。
もうどうなっちゃうのかと、ドキドキでした!

お話はラスト、まさかの展開で。
ネタバレしてしまうと面白さがなくなってしまうので、是非是非読んでいただきたいのですが。

一歩間違えは、きっと最悪の展開になっていたはずです!

本当にもう、最後まで目が離せません!

それから、ずっとピュアで真面目で可愛いしおんですが、こちらも実は裏の顔があって。

凄く設定が作り込まれていて、読み終わった今は、まるで映画やドラマを観た後のようなドキドキが残っています。

この作者さん、歪んだ愛情を描くのがすごい上手で、『ゴーストライター』なんて作品も、最後までドキドキが止まらない展開でした!
気になる方は是非見てみてください!

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