ケダモノに跪くは夜の下僕1巻から最新刊までのあらすじ、ネタバレ、見どころ、感想をまとめてみました!

ケダモノに跪くは夜の下僕あらすじ

獣人と人間が共生するアミベス国でのおはなしです。

沢渡天舞(さわたりてんま)は実家が資産家の上、軍上層部にエリートを輩出する人並外れた身体能力をもつ家系に生まれました。

そんな天舞は獣人の血も流れており、先祖返り。
人間でありながらも獣人に劣らぬ力の持ち主であり、現在軍では、獣人たちのトラブルを収集する部署で、他の獣人を束ねる大尉として働いていたのです。

悪巧みをする獣人たちを押さえつけるために作られた天舞らの獣人部隊。
獣人が獣人を取り締まることに民衆の判断も様々だったものの、何かトラブルがあるたびに、天舞らの部隊が呼ばれ、事件を収集していました。

そんなある日のこと。
天舞は買い物に出ていた先で、とある獣人グループに人質に取られます。

しかし、獣人に比べればか弱そうな体格の天舞ですが、捕まったのはわざとで。
通報を受けた部下らと共に、彼らを捉えるタイミングを図っていたのです。

そうして、そんな天舞の計画はうまくいき、彼らを捕らえることに成功した天舞。

ですが、同僚のカザミが撃たれそうになり、彼を庇って腕を負傷してしまいました。

そんな天舞は、暴れた獣人たちを軍に引き渡すと、カザミを連れて帰宅します。

そうして、彼とは体の関係を持つ天舞。
獣人の多くは怪我をすると興奮状態となり、天舞もまた、今回の怪我で凶暴化しそうになっていたのです。

以前から天舞はそうなるたびに、カザミに抱かれて発散していて。

天舞にとっては幼馴染であるカザミ。
狼の彼とは、昔から軍人生まれの家系同士であることもあり、初めて怪我をして凶暴さを持った時から、抱いてもらっていた相手でした。

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ケダモノに跪くは夜の下僕ネタバレ

天舞は自分が凶暴化するたびに、カザミに抱いてもらうことに悩んでおり。
友人の立場として彼を利用していることに、罪悪感を感じていました。

一方でカザミは、天舞には惹かれており、いつも頼りにされることは構わないと思っていたものの、それを押し込んでいたのです。

そんなある日のこと。
天舞は自分が、軍の派閥争いに巻き込まれていることを知ります。

人間でありながらも、獣人と同等の力を持つカ天舞をよく思わない連中がいるのです。

そうして、カザミが先にその事実を知りながらも、隠されていたことに腹を立てた天舞。
「もう頼らない」と彼のそばから離れようとした際に、彼に呼ばれ告白されてしまいます。

天舞が好きだから、守りたいとそう真剣に告げてくる彼。
今まで抱いてきたのも、天舞のことが好きだからで、普通なら抱いてやらない。

しかし、彼に告げられた天舞は動揺してしまいます。

今まで、他の連中とは違って、カザミはずっと見返りなく助けてくれていたと思っていた天舞。
それが、こうして彼が、天舞のことを縋り付いてくるのを待っていたと知ると、途端に胸が苦しく思えたのです。

自分がこんな特別な体質だからこそ、彼とはこうなってしまって。
ただの人間なら、こんなはずはなかった。

そう思うと、友人として付き合っていた時間が否定されたように思えた天舞。
もうこれっきりだと、カザミの側を離れます。

そうしてそんなタイミングで人事の異動があり、天舞たちの部署にエイデン・マーシャルという男がが配属になります。
中尉である彼に現場を任せて、事務仕事をこなす天舞。

しかし、人間であるエイデンは、今までの天舞とは違い、獣人に対して過剰に押さえつけたり、銃を向けたりと獣人を軽視する行動が多く、部隊では不満が募っていくのです。

さらに、同じ頃にカザミの親類であり、天舞の叔父であるクレオメが撃たれる事件が発生します。
近くには天舞の銃が落ちており、犯人とされ、謹慎することになった天舞。

何者かが、天舞を陥れようとしていました…。

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ケダモノに跪くは夜の下僕見どころ

がっつり獣人と絡みがある作品です!
獣人が苦手意識がある方は、ちょっと読みにくかったりするかもしれませんが、ストーリーが面白くて!

獣人がいけるよ!って人は、より楽しめる内容かなと思います。

えっちシーンに関しては、目が2個じゃ足りません!
天舞の興奮した姿もすごく魅力的なのですが、何よりカザミの体つきが凄くて!!

商業BLなので、白抜きされているのがちょっと惜しいですが、カザミのは獣人ですから…多分大きさも、形も独特ですよね?

根元まで咥え込む人間はそうそういない、なんてカザミが自分で言っちゃうくらいなので、多分天舞は相当頑張っているんだろうなぁと思えるえっちシーンです!
獣人で狼の彼とのえっちシーンは是非、読んで楽しんでください。

個人的には、カザミには鋭い爪があるから中を解せないっていう設定が結構印象的でした。

なので、最後両思いになってからのえっちシーンでは、天舞が自分で後ろを慣らしていたり!
そんな自分から解してしまう展開も、凄く色っぽくて目が離せませんでした!

ケダモノに跪くは夜の下僕感想

獣人ってことで、評価も差があって、読んでる人が少なかったりする作品なのが残念です。

それでも続編が出るほど人気だったり、ランキングに載ってたりと、狭いジャンルでも一定の需要があるみたいで。

本当にこればっかりは好き嫌いだからしょうがないなぁと思いつつ、やっぱり多くの人に見てもらいたいなぁと思います。

続編では、両思いの2人の甘々なシーンが楽しめます!
もうえっちシーンなんかは、甘すぎて溶けそうなほどです!

けれどやっぱり、幸せそうな2人も良いですが、新キャラのライオンの獣人であるテオが出てきて、カザミが嫉妬しちゃう展開はもう最高でした!

それも、テオは従順なフリをしながら結構引っ掻き回すんですよね。
そうして、彼には秘密もあって…。
続編もたっぷり楽しめる内容かなと思います!

なので、こちらの作品で気に入った方は、是非続編まで読むともっと深く楽しめるかと思います。

なにより、2人のえっちシーンもより甘々で、見どころなので、ぜひ楽しんでくださいね!!

そうして、1番やばいのは天舞の父親が初めて顔を見せるのですが、めちゃめちゃイケメンなんですよ!

もう続編だけでも、山のように魅力が紹介できちゃいます。
なので是非是非、おすすめです!!

それも、さらに続編が決まっているようで、追っかけて応援したいなぁと思います。

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