アサリから出た甘い液体を飲んで倒れた葵。なんでも、アサリはストレスで甘くなるようで…
アサリと俺ネタバレ注意のあらすじ
葵（あおい）はその日、友人達と潮干狩りに来たものの、彼らはナンパが目的のようで。
1人残された葵。
しかし、葵もまたイケメンであるため、女性が寄ってきて。
そんな彼女たちよりも潮干狩りがしたかった葵は、彼女たちを撒くため人気のない岩場へと逃げ込んだ。
そんな時、砂から出ている見たこともない物体。とりあえず引っ張ってみようと、出ているものを引いた葵は、砂の中から出てきた大きなアサリと対面する。
大きなアサリの殻と、そこからうねうねと動く何か。
葵が混乱していると、突然アサリが開き、中からは怪しい人物が現れた。
見た目は人であるものの、彼は自分がアサリだと話し、初めて人に見つかったのだと告げてくる。
そうしてそんなアサリは、この人気のない岩場で人間のえっちを見る機会があり、気持ちよさそうなそれを試してみたいと考えていて。
ちょうど良いからと、葵を相手にえっちをしたいと話す彼。
男同士のやりとりもこの岩場ではあったらしく、アサリは自分の体から触手を出して葵のことを捕まえる。
そうしてそのまま、彼の体を犯して行き…。
アサリと俺感想
正直、読むのをためらった作品ですが、どうしても好奇心には耐えられずに、読んでみました。
多分、表紙のめちゃくちゃ触手が見えてるアサリの体だとか、美形アサリ×クール大学生という文字に同じくためらってしまう方もいるとは思うのですが。
クスッと笑える要素もあり、気にせずに読める内容かなと思います。
アサリの体の都合上、やっぱりえっちシーンは特殊ではあるのですが、触手だったり、水管から水が出たり。そんなところが気にならなければ普通に読めると思いますので、とりあえず読んでみるっていうのもアリだと思います！
続編出てるってことは、多分同じように読んでハマった方がいるってことですよね！
この作者さん、この作品が処女作で。
今後の動向が気になってしまう作者さんでもあります。
お話は葵とアサリのやりとりの他に、京介とミル貝のやりとりもあって。
葵とアサリのカップルは、すごく純粋でやりとりも可愛く。
ミル貝が出てきて3Pをしたり、他のアサリの一緒に料理されそうになったりと事件がありながらも、2人が距離を縮めていく展開にはドキドキさせられました。
一方で、京介の方は、ミル貝を解剖しようとしたりと、イケメンなのですが、ちょっと京介がぶっ飛んでいることもあって。
どうなるのか最後まで、もう本当にハラハラさせられました！
色々と特殊な設定はあるのですが、気になっている方は是非是非読んでもらいたいなぁと思います！
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