Ωは島で番わされる1から6巻までのあらすじネタバレ、見どころ、感想をまとめてみました!

Ωは島で番わされるあらすじ

武田結希(たけだゆうき)はある日、発情が来たことから、自分がオメガであることを知ります。

そうして、製薬会社からは、とある島によって薬の調節をされるも告げられた結希。
迎えに来た塩野義正(しおのよしまさ)とともに島へと移動します。

そんな島へと移動のフェリーの中では、オメガについて詳しく話を聞いて。
発情期があること。そして、男でもオメガであれば子供を産めること。

それらはどれも、結希にとって初めて聞くものばかりでした。

そんな中、塩野に内診されることとなった結希。
そこで何故か発情期の時のように体を熱くしてしまい、同じく息が荒い塩野にキスをされてしまいます。

その場は塩野が呼ばれたために離れることとなった2人ですが、結希はそのことがずっと頭から離れず。

塩野自身も今までのオメガとは違い、結希に反応してしまう自分に驚いていました。

結希が案内されたのは大きな屋敷のようなところで。
副社長てある安芸丈流(あきたける)と顔を合わせた結希。

しかし、そんな丈流は結希に対して、強い口調でした。

ずっと一緒にいてくれた塩野と別れ、丈流に連れられ、見知らぬ人たちの前に連れられた結希は、「これを番に望む」なんて丈流に宣言されます。

そんな番の意味を結希はわかっていないまま、彼らと丈流だけで話が進んでいき。

そうして、躾が足りないからと丈流が躾直しをすることでその場はまとまったようで。

結希はそのまま彼に連れられ、部屋に行き、ベッドに押し倒されて…。

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Ωは島で番わされるネタバレ

「父が認めるような従順なオメガに仕込む」なんて告げられた結希。

丈流によって抱かれてしまいます。
そうして、彼にされるがままで抱かれた結希は、すっかり怯えてしまいました。

そんな結希ですか、翌日の検診で塩野と顔を合わせて。
あんなところに送り出したことに苛立ちを感じると同時に、彼にまた触ってほしいなんて考えていたのです。

結希の願い通り、キスをしてくれる塩野。
そんな彼を、結希は信じてみたいと思えました。

一方で塩野は、彼と会うたび強請られてキスをするものの、何故か毎回体が熱くて。

その度に、トイレで吐精している塩野。
自分自身のおかしさにも気づいていました。

ある日のことです。
結希に発情期が来て、匂いに当てられた塩野は、周りの医者が止めるのを振り切って、結希を襲おうとして…。

元々、第二の性別を持つのがほとんど島の人間であり、塩野は一般人だったはずで。
しかし、片親が島の人間だった塩野。
まるで自分がアルファだと思えて、検査することになります。

結果はアルファと出た塩野ですが、後日もう一度検査をすると一般人に戻っており。

結希の発情に惹かれ、ヒートのような症状を起こす間はアルファ。そうしてそれ以外は、アルファ以外の性別の検査結果が出たのです。

そんなおかしな体の塩野。
そして、他の医師には結希と運命の番なんじゃないかと告げられます。
元々、アルファの血が薄くほとんど特徴が現れずに、性別が隠れていたものの、運命の番である結希と出会ったことで、症状が出たのだろうというのです。

一方で、そんな風に塩野が悩んでいる中、結希は再度現れた丈流によって襲われていました。

丈流は安芸の家に生まれたというだけで、島のオメガたちからは、誘われたり、襲われたりしてばかりで。
皆、自分ではなく家の権力や金が目当てだったのです。

その点、結希は外の人間で。
そんな相手の方が扱いやすいと考えた丈流。結希を選んだのはそんな理由でした。

結局、その場は塩野が助けに来て、島から出たいと塩野に泣きつく結希。
塩野は、彼を島を逃がす計画を立てます。

結希を逃す船を待つ間、人気のない部屋で隠れる塩野と結希。
そこで2人は堪えきれずに、体を重ねて…。

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Ωは島で番わされる見どころ

表紙から既に目を引きますよね?
もう最初は読むうちに、連れてかれて散々犯されてしまって…なんて不安に思えた展開ですが、無事、塩野が助け出してくれて良かったです。

島で権力を持つ一族に生まれた丈流。
そんな丈流に、結希は都合が良いと番として選ばれます。

簡単に言えば、口答えしてこなさそうだし、村の人間じゃないから権力も関係ないってことですよね?

純粋にただの政略的な意味で、結希のことを連れてきて、無理矢理抱いちゃう展開は本当ハラハラでした!

それでも今回の一番の見どころは、結希と塩野が結ばれるシーンで。
逃げようと、人気のない家で船を待ってる中、2人が抱き合うのですが、運命の番でもあるので、結希はぐずぐずなんですよね。

そんな展開は是非見て楽しんでください!

それでも個人的に1番好きだったのは、結希に発情期が来て、病院で塩野がつい襲っちゃう展開です!

周りの医者を押しのけてでも結希に触れたい、なんて暴れ出す塩野は、もう凄く魅力的でした!

Ωは島で番わされる感想

お話や設定はすごく面白いのですが、後半ちょっと駆け足気味で。
そんなことからちょっと評価が低くめなんですよね。

なので、さらさらっと読みたいって時におすすめの作品かなと思います。

独特の設定は多いですが、それほど理解が難しいものでもなく、読んでいても分かりやすいかなぁと思います。

この作者さん、他の作品もすごく面白いものが多くて、えっちのシーンも上手なので。
もしこちらで物足りない方は、他の作品を見てみると、お気に入りが見つかるかもしれません。

結局、丈流を振り切って逃げてきてしまった2人。
その後、丈流がどうなったのかも気になりますし、塩野が結希を連れて逃げたことにどんな風に思っているのか?なんて展開も気になりますよね。

続編が出たら是非是非、そんな深掘りされたところを読んでみたいなぁと思います。

それから、オメガバースのお話なので、結希は妊娠する可能性ありますし。
塩野のとの間で子供ができたり、そんなお話も良いですね!

ちなみに作者さんの他のお話だと、『淫紋治療士』という、こちらの結構設定や世界観が作られてて面白い作品かあります。

下腹部にそんな淫紋が出たら、男に抱かれるまで発情が続いてしまう。

そんな展開はもうドキドキでした!!

お互いに両片思いですれ違ってしまったり、なにより治療のためってえっちしちゃうのが魅力的かなと思います。

気になる方は、見てみてくださいね!

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