青のオーケストラ漫画のネタバレと感想をまとめてみました!

青のオーケストラ漫画ネタバレ

プロバイオリニストである主人公の青野一(アオノ ハジメ)は、幼き頃から父である青野龍仁による厳しいバイオリンの訓練にによって、多くのコンテストで賞をとるほどの腕前であった。

しかし、父は家族のことを考えず、バイオリンにだけ没頭していた。

さらに、不倫をしたことによって母とは離婚し、これがきっかけでハジメもバイオリンを辞めてしまいました。

そんなある日、運動が苦手で体育の授業でケガをしてしまい保健室で寝ていたハジメに、バイオリンの音色が聞こえてきた。

その音色を奏でていたのは同じ学校の生徒である秋音律子であった。

ハジメのレベルからすれば不協和音にしか聞こえなかったが、秋音は一生懸命バイオリンを弾いていた。

担任の教師は初めのバイオリンの腕を知っているので、秋音に指導するよう提案した。

バイオリンが嫌いになったハジメはこの提案を断りますが、強引な形で協力させられます。

我の強い性格である秋音と言い合いになることもありながら、秋音のバイオリンに対しての情熱に引き寄せられレッスンを続けていく二人。

そんなある日ハジメは秋音に強引にバイオリンを弾かせられる。

その素晴らしい音色によって秋音は感動し、ハジメ自身も自分がまだバイオリンが好きということに気づく。

青のオーケストラ漫画感想

この作品「青のオーケストラ」はプロバイオリニストであるハジメが親の離婚がきっかけでバイオリンを辞め、秋津とともに再びバイオリンを始めていく物語です。

バイオリンをしたことがなかった私にも分かりやすくかなり面白い漫画だと感じました。

今まで本気になって物事を取り組んだことがなかったので、この作品を読んで何かに没頭して努力することに魅力を感じました。

これからは自分が本気で取り組めることを探していきたいと思います。

私が伝えたいこの作品の魅力は2つあります。

一つ目は、漫画では伝えることが出来ない音を漫画の絵だけで表現している点です。

他のバトルやスポーツ漫画であれば絵で伝わってきますが、この作品は音が主役になっています。

しかし、しっかり絵を使って音の迫力を伝えることにこの作品は成功しています。

これによって、私はこの作品に大きな興味を感じました。

二つ目は、複雑な人間環境が作り出す、登場人物の小さな心の動きが見える点です。

ハジメのバイオリンに対しての想いの大きさも周りの人々によって変わっていくので非常に面白いです。

ただの友達が異母兄弟であったりもします。

本当に複雑な人間関係なので注意して読んでほしいです。

 

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