ピグマリオン漫画のネタバレ感想をまとめてみました!

ピグマリオンネタバレ

全国ご当地マスコット祭りにケイゴと小学生の弟であるマコトがケイゴの幼馴染のアコに誘われて3人で訪れていた。

何かのサプライズが待ってるとおじさんから聞いていた3人。

イベントの主催者がイベントを開催するってことでおじさんもどのようなイベントか知らなかった。

しかし、このイベントの主催者は控え室で頭がくり抜かれるように殺されていた。

最初にその現場を発見した男はこの事実を知らせるためにスタジオに戻る。

すると、スタジオには血まみれの死体が何体も横たわっていた。

そんな時、モニターにマスコットが映し出された。

何も知らない運営の人々は知らされていたイベントが始まったと勘違いしていた。

しかし、この現場で起こったことはサプライズイベントとはとても思えるものではないほど現実味のある光景であった。

命の危険を感じ逃げるケイゴにマスコットが襲いかかってきた。

他の人々もマスコットに襲われ、次々に殺されていく。

逃げる中でアコと合流できたケイゴであったが、マコトの姿はどこにも見当たらなかった。

急にいつもの日常がなくなり、非日常に連れてこられた人々。

果たしてこのマスコット達はなんなのか。ケイゴは生き残ることができるのか。

ピグマリオン漫画感想

この作品「ピグマリオン」は、普通の日常を送る人々がマスコットイベントに参加して、突然マスコットが人々を殺し始めるパニックホラー漫画になります。

普段可愛らしい姿で社会で企業やイベントなどを盛り上げているマスコットが人を殺すというギャップに驚き、恐怖を感じました。

子供がこの作品を見てしまったら、もうマスコットに近づかなくなってしまうくらいです。

とにかくグロいシーンがたくさんあり、多くの人が簡単に殺されていきます。

その殺され方も残酷でグロいことになっています。

しかし、ただグロいだけではなくストーリーの中には多くの謎も隠れています。

主人公のケイゴとマコトの関係やマスコットの正体、マスコットによる虐殺が発生した原因など初めはわからないことばかりです。

そういった謎が少しずつ明かされていくところに注目して読んで欲しいと思います。

その謎を解くための手がかりとなる伏線も物語の序盤から張られているので、見逃さないように読んでいくとさらに楽しみながら読んでいけると思います。

他のパニックホラー漫画より設定がしっかりしていて、よくある設定の矛盾や無理やり感がないのでスッキリした気持ちで読んでいけると思います。

グロい漫画が苦手でなければ、ぜひ読んでいただきたい作品の一つです。

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