石橋防衛隊（個人）のネタバレ感想を書いてみました！
作者名
ウノハナ
掲載雑誌
Cannaコミックス
連載終了の全巻数
連載中の既刊巻
1巻
石橋防衛隊（個人）ネタバレ
強面で某大首席合格、皆の憧れである男の中の男・国分寺榛名が某大を志望した理由はただ一つ。
清廉で可憐な友人（石橋目線）・石橋航を守る為でした。
授業中や部活中は勿論、休みの日もいつでも石橋に危険が及ばぬように注視、行動していくことが自分の使命であり本望と掲げ、愛おしい石橋の為に奮闘します。
ある日、合コンに参戦し雌狼達から石橋を守った国分寺は、二人きりの外泊を楽しもうとします。
そこで石橋と同じベットで寝ることとなってしまいました。
理性と戦いながらも、海自になると国分寺にはなかなか会えなくなる寂しさを訴える石橋を宥め、寝ている石橋の唇に…
今度は石橋が国分寺に対してドキドキし、落ち着かない日々を過ごしていました。
そんな中でのスキー合宿。
自主的に要救助者を探しに出た石橋ですが、雪に足を取られ動けなくなってしまいます。
そこへ救世主のように現れた国分寺。
温かい背中にほっとしました。
そして二人きりでの謹慎中、石橋は先日寝ている時にされた核心に迫ります――
使命であり任務遂行の為、本日も石橋を守り抜く！石橋防衛隊（個人・国分寺榛名）の奮闘劇が始まります。
石橋防衛隊（個人）感想
屈強な肉体と強靭な精神力を持つ、男の中の男！…と思ったら中身は石橋の事しか考えていない国分寺に、爽やかな笑顔と素直さを持ち合わせたエンジェル石橋という、キャラが濃い二人に沢山笑わせていただきました。
所せましと出てくる「守る」「防衛」というワードの前には必ず「お前を」が付くあたり、タイトル通り「石橋防衛隊（個人）」石橋を守る事だけの為に某大の厳しい訓練を耐える姿は、従順というか健気というか愛おしい馬鹿というか…
外見には出ないムッツリで脳内変換も素晴らしく、自主練は「デート」、寒風摩擦中は上半身裸の石橋をチラッと（嘗め回すように）見て元気を出す、部活中のストレッチは石橋に触れることが出来る至福の時。
謹慎処分中も「謹慎は天国！」と石橋の体臭を嗅ぐあたりも良いです！
そして告白する時は、石橋が命懸けで守ろうとしているもの、いつか作る新しい家族も全て石橋のものだから一緒に守っていくとかっこよく宣言。
しかし石橋からの告白には、罠か？偽物かもしれん…と考えたり、呼吸をするのを忘れたり、キスが下手だったり、3秒で撃沈したり…そんなヘタレなところも愛おしい！
沢山笑って癒されて、可愛い二人に穏やかな気持ちになる事間違いなしです。
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