奥様はα(夏下冬先生)のネタバレと感想をまめてみました!

奥様はαネタバレあらすじ

能力的に優れているα、周期的に発情期があり他の性を引き寄せてしまうΩ。

そしてそのどちらでもないβと、男女の性の他にさらに3つの性があるオメガバースの世界。

そして今回は男性もαやβに関係なく、妊娠が可能に進化した設定で。

主人公の太刀上一昌(たちがみかずまさ)は性別α。

そんな彼だが、男同士でありながら同じアルファやでもある井坂隆臣(いさかたかおみ)と家の関係で政略的結婚をすることになる。

早くに跡継ぎをと望まれる彼ら。

しかし、互いにされる側は望まない状態であり、行為をしても最後までは進めず、そんな中途半端な関係が続いていた。

そんな中、一昌はたまたま見た本から、カウンセラーの京和(きょうわ)の元を訪れる。

夫夫(ふうふ)の性に関しても相談に乗っている彼。

一昌はそんな中、彼に後ろを開発されることとなる。

後ろが気持ち良いと思えるのなら、抱かれても良いと思えるでしょう。

そんな風に半ば強引気味に京和に触られた一昌は、思った以上に反応を示してしまう。

帰宅してからもその気持ちよさを忘れられずにいた一昌。

買ってしまった玩具を手に、1人で後ろを触ろうとしたところに、タイミング良く隆臣が帰宅して…。

奥様はαを読んだ感想

お見合い結婚であっても互いのことは大切にしている彼ら。

しかし、抱く側は互いに譲れない状態です。

α同士で男同士の彼らですが、色々と過ごす中でどっちかが寝転ぶでしょ、なんて読みながらぼんやりと考えていると、お話はもっとかき回されていました。

まずは、カウンセラーの京和。カウンセリングと名乗って、一昌を開発するシーンはドキドキでした。

それだけではなく、一昌を他の夫夫の営みシーンへと連れて行きます。

あまり深入りしすぎなそのカウンセリングについては世間でも是非が問われているようで、それを知った隆臣もまた、自分以外の男にそういったことを教えられている一昌を良くは思っていませんでした。

そんな隆臣の嫉妬シーンについては本当に最高です!

そして、そんな事情を知った隆臣の母親によってもう一波乱起きます。

こちらに関しては、是非手に取って読んでいただきたいと思います。

さて、最後に2人は結ばれます。

このシーン、ページいっぱい使って描かれてるので、ぐずぐずでドロドロです。

結局、どっちが折れたのかなども是非読んでいただきたいです。

そうして最後の書き下ろしシーンでは赤ちゃん抱いています!

本当にここドキドキです。

その後の2人の会話にもさらに驚きがありますので、最後まで楽しめます!

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