終末のワルキューレのネタバレと感想をご紹介します!
終末のワルキューレあらすじ
物語は、1000年に一度だけ開催される神々の会議である「人類存亡会議」から始まる。
人間界に存在するもの、事象全てを司る神々はこの会議によって、1000年ごとに人類の振る舞いを評価し、人類に関与してきました。
しかし、今回の会議によって争いをやめず、さらには環境にも悪影響を及ぼし続ける人類にシンポの兆しが見えないとして、神々のトップのゼウスを筆頭に人類に終末を与える議決をとってしまった。
この結果には、全神々が同意するが、ワルキューレである長女のブリュンヒルデの一言により、思いもよらない結果となる。
ブリュンヒルデが可決に異議を申し立て、神々の憲法であるヴァルハラ憲法の超特別条項に記載されている「最終闘争(ラグナロク)」によって、人類存亡の是非を決定するべきと主張したのである。
人類の今後の存続と動向を人類自身に決めさせたい、そして人類を救いたいという思いからであった。
ブリュンヒルデが神々を挑発したことで、神々のプライドを刺激しラグナロクの開催が決定された。
1対1の戦いを13回し、その勝敗で人類の存続が決定する。
ここから、神々の中でも最強の13の神と、人類史上最強の神殺しを達成するための13人が決定され、人類存続をかけた戦いが始まる。
終末のワルキューレ感想
この作品「終末のワルキューレ」は、よくあるバトルものの作品とは少し違い、めずらしい作品と思います。
どの部分がめずらしいのかというと話の構成の部分になります。
他の作品では、物語の一部としてこの作品のような大会のようなものを描くと思いますが、「終末のワルキューレ」ではこの戦いだけに焦点を当てています。
このことによって、一つの戦いの内容の密度が高くなり、魅力のある面白いものとなっていると感じました。
この作品の大きな魅力は、2つあると思います。一つ目は、先ほども言った一つの戦いの密度が高い点です。
これが一番他の作品と違うこの作品独特の特徴だと思います。
二つ目は、爽快感を感じることが出来る点です。
人間が神に勝てるわけないという固定概念を覆す、人間の神殺しに衝撃を覚えました。
これは、ただ人間の力だけで神と対等になっているわけでなく、ワルキューレを武器として使っているのです。
ただの刀や銃では神に傷もつけられず、一方的な戦いとなってしまいます。
ワルキューレが変身した強力な武器が存在することもこの作品の面白さの一つです。
密度の濃いバトルものの漫画が好きな人にはピッタリな作品と思いますので是非読んでほしいです。
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