ミュージアム漫画のネタバレと感想を書いてみました！
ミュージアム漫画ネタバレ
この話はサスペンスホラーです。
1人の仮面をカエルの仮面を被った人物が連続殺人を行います。
殺害方法はほんとに酷く、芸術家を謳っているため、理解できないような殺し方をしています。
そしてカエル男を、逮捕するという物語です。
カエル男に立ち向かうのは、仕事に没頭したため、妻と息子に家を出ていかれた刑事、沢村です。
最初に殺害されたのは女性で、犬に食い殺されていました。
そして現場にはドッグフードの刑と書かれた紙が置いてありました。
ここから連続殺人が始まります。
その後もとても人間が思いつかないような残虐な方法で殺害を続けます。
この被害者達はある共通点があります。
昔に起こった幼女樹脂詰殺人事件に関わった人間達で、皆裁判員でした。
そしてその時の判決が死刑でした。
結局被告人は死刑の前に自殺をしてしまいました。
そして沢村達はこの自殺をした男の友人が起こしている復讐劇だと睨んで捜査を続けていきます。
そしてついには沢村の後輩までもがそのカエル男に拉致されて、目の前で殺害されてしまいます。
これで完全に火がついた沢村はこのカエル男を絶対に検挙すると意気込みます。
はたして、沢村はこのカエル男を無事逮捕できるのか、またこのカエル男に隠された秘密とはなにか。
ミュージアム漫画感想
まず初めに行っておきますが、この作品の殺害シーンは相当グロテスクですので、グロが苦手な方は注意して読み進めてください。
表紙にも描かれているカエルの男がとても不気味で人間の心を持っていない冷酷な感じがとても恐ろしかったです。
なかなかグロテスクなので躊躇いながら読んでいましたが、ストーリーもっかりとしていたので気づけば最後まで一気読みしてました。
それくらい引き込まれる作品です。
よくグロテスクな漫画は内容が微妙だったり、オチが微妙なことがありますが、この漫画は違います。
終始見どころ満載ですし、最後のオチには色々と考えさせられるものがあります。
全3巻しかありませんが、そのため話の展開にはスピード感がある点もまた評価できます。
話が進むうちに徐々に右肩上がりに盛りがりを見せるのでとても面白いです。
また作者の躍動感あふれる画力にも感動します。
最後まで読んでもやっぱり人を殺害するサイコキラーの気持ちや考え方には理解し難いものがありました。
映画もされていて早速観ましたが、映画でもこの世界観が上手に伝わってきてるので是非おすすめです。
とにかくこの漫画を読んで、ハズレと感じる人はいない事間違いなしだと思います。
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