きのう何食べた？のネタバレ感想をまとめてみました！
きのう何食べた？ネタバレ
主人公である筧史郎は街の小さな法律事務所で弁護士として働いていた。
史郎の普段の生活は時間通りに事務所を後にし、安いことで有名なスーパーマーケットに行くことであった。
頭の中で今晩の献立を組み立てながら、安売りしている食材を購入していく。
史郎にとっての毎月の課題は食費を２５０００円以内で抑えることであった。
家に帰った史郎はすぐに料理を開始し、おかずを３品とみそ汁と炊き込みご飯をスピーディーに完成させる。
そして、完成したタイミングで一緒に住む美容師である矢吹賢二が帰ってくる。
この二人は男同士であったが、「シロさん」「ケンジ」と呼び合う恋人同士の関係であった。
この夕食の時間というのは、二人で過ごし、他愛ない話や想いを話し合う、二人にとってとても大事な時間であった。
そんなある日、一緒に外を歩いていた二人は賢二が働く美容室のお客さんである千石という女性に出会った。
千石と会話をしているうちに動揺し始める史郎。
賢二はお客さんや職場の中で自分が男同士で付き合っていることを話していたのである。
周りの人から偏見の目で見られることが嫌いな史郎はそれからずっと曇った表情となる。
二人の幸せな食卓の時間は、崩れてしまうのであろうか。
きのう何食べた？感想
この作品「きのう何食べた？」は、恋人同士の関係である二人に焦点を当てた作品になっています。
実写ドラマ化もされたおかげで、多くの人が知る作品となっています。
題材が男同士の恋愛なので抵抗のある人もいると思いますが、いろいろ考えさせられるような作品になっています。
私自身もドラマがきっかけでこの作品を知り、面白かったので原作の漫画も読みました。
この作品の特徴は、男同士の恋愛というのももちろんなのですが、史郎が作る夕飯がとても美味しそうなところにあると思います。
この漫画を読んだ後は絶対におなかがすいてしまうので夜には読まないように心がけました。
実際に登場する料理のレシピも描かれており、簡単に作れるものばかりなので家で試しに作ってみたりしました。
とても美味しいので皆さんも試してみてください。
作品の中の人間関係も複雑で現実で起こりうる様々な問題に翻弄されていく二人を見るのはドキドキしました。
感動するシーンも多くあり、人間のあたたかさみたいなものを感じ、見た後はほっこりすると思います。
助け合う二人を自然と応援したくなるような作品で今後の価値観や考え方が変わる素晴らしい作品だと思うので是非読んでほしいです。
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